これからのギタリストはIRを持っていた方がいいかも?
- 霧切酢
- 6月14日
- 読了時間: 3分

新しい音作りの概念?
実機のアンプが出揃い
シミュレーターが発達し
プロファイル技術が発達
ざっくりギターアンプの歴史って
こんな感じになってきたと思うんですけど
正直なところ色々と
ピークに来てるのかな〜と思うことがあります
そもそも実機のアンプが一番!と言うのは
多くのギタリストが思うことですけど
運搬の手間
メンテナンス
費用
音量問題
こういった問題も多く抱えているので
代わりに登場したのがAmp Sim
LINE6などが先駆者ですね
そこから更に発展させたのが
キャプチャー系のアンプ
Kemperとかがその類に入り
今の所実機を除く頂点に位置するのですが
それも頭打ちになりつつあり
音質に差がなくなってきました
実際に自分もPocket Masterを手にとって
(これはマルチの範疇ですが)
もうこれで良くないか?と
思ったくらい
そのくらいギターの音は研究され尽くしてて
技術が拮抗してる印象です
じゃあ次は何が流行るのか?
ギタリストとしては
ここが気になりますよね!
そんなわけで今の所自分が思うのは
キャビネットの技術が上がる
もしくは
良質なキャビネットの使用を
想定した機材が増えるのかなと
実機のアンプの進化もあり得ますけど
そもそも実機のアンプは
ある程度大音量を出さないと
本来の力を発揮できない
このデメリットがついて回るんです

これはスピーカー全般がそうでして
しっかりでかい音量を出して
スピーカー本体を共鳴させる
これで初めてスピーカー(Cab)は
真の力が発揮できるようになってます
なので物理的に無理なんですよ(汗
スタジオでVolを5以下とかで
鳴らしてるとそこが限界になるので...
(多分大体のバンドは5でもデカいと思います)
できると言ったらせいぜい
ヘッドの小型化が限界でしょうか?
なので実機の立ち位置自体は
今と変わらないのかな〜と
正直なところギターの音質って
Cabに大きく左右されますので
多分そこをしっかり開発してあげれば
全然ハイエンドとも渡り合える
これにみんな気がつき出した気がするんです
ポケマスも結局音質が良いのは
Cab部分の性能の高さが理由かと
多分BOSSの歪みペダルは
早い段階からここを意識してた可能性がありますね
メガディス + IR
そして
この説を裏付けるのが
Marshallの新シリーズ
実際に自分はこの動画内では
3つのペダルにIRを付け足して
そのままライン録音してます
それだけでこの音質(笑
というかおそらく
こう言う使い方を事前に
想定してたんじゃないのかな〜と
多分soldanoとかも
これを意識してたと思います
こんな具合に
結局Cabのデータさえあれば
普通の歪みペダルの価値観が
ガラッと変わってくるんです
そこに注目した機材が進化するかなと
少なくとも自分はポケマスと
Marshall新シリーズから
そんな印象を受けましたよ!!
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