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実機のアンプを触る経験値は必要か?

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ギターの定番の変化?



エレキギターと言えば!



  • でっかいスタックアンプ

  • 真空管の歪み

  • 真空管の潰れた質



これで轟音出すのが

ロックギターさ!



そんな時代が長く続きましたが


ここ最近はそうでもないのかな?

と言うのを感じます



安くて高性能なamp Simの登場




安いどころか質の良い

無料のPlugin Amp Simの登場



こんな便利機材が続々登場していることに加え


最近のモダンな音って

アンプっぽさが薄い音



特に真空管の要素が薄いものが

好まれてる気もします


それこそPlugin Ampの

Tim Henson Xみたいな音とか


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わかりやすくモダンな音って印象ですよね



Djent、CHUGあたりから

その傾向を感じてはいましたが


最近の流行りのギターって


  • 輪郭がハッキリしてる

  • 音の立ち上がりが速い



こう言ったものが好まれる気がします



ちょうど真逆の動きです



強めのピッキングスタイルが

増えてるのもここと関係してるかも?



ちょうどネオクラとかが出てきて

ギターがテクニカルになった時期


以前までは



真空管の"おまけ"を利用して

ピッキングを弱くする


軽い運指で音が出せる



これを利用して

複雑なフレーズを弾いてたわけですが


やっぱりこの弾き方って

フレーズが単調に聞こえがちで


少し飽きやすいんですよね

(個人的な感覚ですが)


ここから原点回帰し始めたのが

最近のギターの奏法であり


そうなると真空管の"おまけ要素"を

排除するのは当たり前なのかもしれません




こんな感じで前置きが長くなりましたが



じゃあ実機のアンプ

触っておいた方がいいのか?



このテーマに戻っていくわけですけど



自分はオススメしてます



できれば自宅ではなく

スタジオで



答えは非常に単純で


Amp Simは基本的に

マイキング込みの音だから



つまりマイクの特色や

セッティング


つまりレコーディングの

ミキシング前の音なんです


(音源の音とはまた別です)



マイキングが固定されている

と言うことは


アンプのトーンが固定されている

と言うようにもとれますし



固定位置からしか

アンプの音を聞けない



部屋の反響や立ち位置によって

音の聞こえ方が変わる



アンプ本体以外の要素こみで

アンプの音になる



こういったことを体感するには

実機を触るのが一番なんです



その上で、Amp Simや昨今の音色が

どのように調整されているか


逆算するようにこのことを

知っておくのはかなり重要です



更に自宅ではなくスタジオで

一定以上の音量を出して


アンプを鳴らす経験もまた

大切ですからね



暇があれば一度いろいろと

試してみると面白いですよ!

コメント


きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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