木材だからこその注意点
ギターというのは特別な作りでない限り
基本的に木材で構築されています
つまり
湿度に含まれる水分に
影響を受けやすい楽器ということ!
そんなわけで湿度が高めの日本では
ギターの製造、管理に不向きと言われています
言ってしまえば日本においては
この湿度とどう向き合っていくかも
ギタリストにとっては大切な事だったりします
特に6月~7月あたりは一番湿度が高く
要注意とのことです!
では湿度によってどのような影響があるかと言うと
水分を含むことで膨張してしまう
微妙に変形してしまう
こういった影響ですね!
・ネックの影響
ネックが曲がってしまったり
フレットがネックから飛び出てしまう(バリ)
運指に影響があることは勿論
ギター本体にも負担がかかってしまいます
また、ネックが曲がってしまうことで
綺麗に弦が鳴らなくなってしまうことも考えられます
・ボディの影響
ボディが膨張することでブリッジの位置が上がり
結果的に弦高が上がってしまう
エレキギターとは違い
弦高の調整が難しいアコギでこれはツライ!!
これを解消するには
ボディの除湿をすればいいらしいのですが
結構手間がかかるようです(汗
ギターの個体によっても影響は様々ですが
季節によって弦高が変わってしまうギターもあります
そんな時は
夏用、冬用のサドルをそれぞれ用意して
季節ごとに付け替えるのだとか
アコギはギター本体のスペックがより重視されるので
湿度との向き合い方はよりシビア!
是非頭に入れていおいてください!
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