
たまにプロの方とかで
「本当に楽器が上手くなりたかったら1日8時間
毎日部屋にこもって練習しろ!」
「ひたすら毎日練習に明け暮れた」
みたいな意見をよく耳にしますね
”本当の所これってどうなの?”
と、疑問に思った方もいらっしゃるはず!
なので、個人的な体験を通して
この謳い文句を考察してみました!
ある意味では正しい論調!
というのが個人的な感想😤

実の所初心者と上級者にとっての練習と言うのは
かなり内容も異なってきます
だから
どの段階までのことなのか
その人がどれだけ素質があるのか
こういったことでも変動はあります
さてさて、詳しく見ていきますよ!
まずは上達のレベルの定義から!
ある程度楽器が演奏できるようになる
専門的なこともわかる
少額でもお金が稼げる程度
これを基準にしてみていきましょう!
1の ”ある程度楽器が演奏できるようになる”
もしくは2番までなら
結構才能による影響もそこまでなかったりします

「まずは楽器になれること!」
取りあえず回数を重ねていくことが重要になるので
ある意味「一日〇時間練習」
という理論は正しくなります
演奏のクオリティを追求してしまうと厳しい所はある物の
慣れによってクリアできる要素
とも見れるかと思います
問題は3番!
”少額でもお金が稼げる程度”
このレベルまで到達するまでには
必ずしも 量=質 とは限らない
という領域に達するはずです
お金を頂くこと、つまりはプロとして演奏すること
商品として売り物に出来るという段階は
ある程度素質がないと厳しくなってきます
まあ、ちょっと前ならコネとかで
なんとかなっている方も多かったですが
自身の能力を高める練習をピンポイントで見つけて
正確に課題を達成させる力
客観的かつ多角的に自分を見つめる力
これらが備わっていないと
ある一定より上のレベルには行けません
さて、こういった考えを持った人が
ある一定のレベルにまで来ると
あまり練習をしなくなります
というよりも練習の定義がここ辺りから
ガラッと変わってきます
例えば私の場合ですと
自分の悪い癖やミスをする時のパターンを予め割り出し
それを適当なフレーズを弾きながら回避し続ける
それも何か動画とか観ながらw
という具合に
初心者にとっての練習
↓
上級者の遊び
みたいにシフトしていきます
(私が上級者かはさておき)
つまり
”ほとんどの時間をギターで遊んでいる時間”
に変えていくんです
こういったことからも習得できることはありますからね

で、実際にガチの練習をする時は
メトロノームを使って他のことは一切せず
運指の練習や苦手なジャンルの演奏などを行います
勿論練習で弾いたフレーズは全てDAWで録音し
細かいタイミングやノイズまでチェック
こんな感じにガッチガチに厳しく自分を鍛えていきます
まあこんな面倒なこと嫌なので
年に1,2回やればいい方
くらいに思っていますがw
更に超人的なレベルの奏者なら
こういった練習量も多いかもしれませんね
てなわけで
初心者のうちは 「1日〇時間練習」 を課題にして
楽器に慣れるという意味でも正解
あるレベルより上になると
必要な訓練だけを的確にやるだけでOKなので
そこまで練習しなくてOK
むしろ遊びの時間を増やす
というのが個人的な結論!
こればっかりは楽器を続けてみないと
わからない感覚ですね~🥴
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