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ジャズは出来るだけ物を使わないみたいな風潮



変なこだわりがあるのがジャズ



あくまで個人的なイメージですけどね!



まあどのジャンルのミュージシャンにも

何かしらの拘りはあるものですが



ジャズミュージシャンは

極力無駄な機材を使いたがらない人が多い



みたいなイメージが私の中にあります

(個人の感想)


フュージョン寄りの人は

むしろ色々と機材を使ってる方も多いですけどね



やっぱりジャズは歴史もありますし

その分暗黙の了解みたいなのがある印象です



 



一応誤解がないよう書いておきたいと思いますが



極力無駄な機材を使いたがらないジャンルは

他にもあります



例えばちょっと昔のロックとか

比較的シンプルなロック系なら



ギター、ベースはアン直であるべし!

(アンプに直接楽器を繋ぐ)



「エフェクターを使うやつは軟弱だ!」

みたいな謎の圧があったりしました



気分的には中高生が

キッチリ制服のボタンを留めてるのがダサい


制服を着崩していないとカッコ悪い

くらいのと同じレベル



まあロックも幅が広いですからね

ちょっとした派閥とかがあるんです(汗



 

ジャズも同様に比較的ギター、ベースは

アンプ直が基本みたいな空気感がありました


ただしボリュームペダルは別



むしろボリュームペダル持ってないと

「この人大丈夫かな?」


みたいに思われることもあるとかないとか...



勿論楽器本体のボリュームだけで

何とかしてしまう人もいるので一概には言えませんが


ジャズはソロ回しだとかもあって音量にも注意を払うので

ギター、ベースはボリュームペダルが必須


という方もいたりします




そんなボリュームペダルは例外として


ジャズは結構音楽の深い所まで追求したい

シンプルに音だけを楽しみたいという側面があるので


無駄なものを持っていくと変な目で見られる気がします

(個人の感想です)



 


個人的にイマイチ理解できないこと




そんなジャズ専門というわけでもない私ですが

なんだかんだジャズに触れるきっかけがあったので


多少なりとも界隈の空気感みたいなのは

経験してきました


しかし!!



そのなかでもどうしても

「これはどうかな?」


と思うことが一点だけあるのです・・・



それが





ドラム事情です




まあ、私がドラム全く叩けなかったり

ドラマーのことを理解していないことも関係あると思うのですが



なんかジャズドラマーの方って

タムを1つ外したがる人が多いんです




詳しく言及したことはないのですが

そんな使うこともないので外してしまうのだとか・・・



なんだか

ハイタム2つついてる状態がダサい



と見られてしまう風潮があるそうなのです



そんなわけでジャズ系のアンサンブルでスタジオ入ったりすると

ドラマーがいそいそとタムを1つ外し始めてました



イメージ的にこんな感じ↓



この無駄を省いたスタイルがカッコ良いらしいのですが



個人的にあんまりなんですよ、これ

(ごめんなさい)



持ち運び用の身にドラムだとか


画像みたいにちゃんとしてたらまだしも

スタジオにあるドラムを使うもんだから


「思いっきりパーツ外しました

みたいな状態で叩いている方もチラホラ...



ギタリスト目線だと

「6弦使わないから外す」


みたいな感じで弦を省いてセッティングしてるように見えて

あまりカッコ良いと感じたことがないのです



まあ、せっせとタムを外している姿には

何かしらお茶目さを感じて良いんですけどね



大量にエフェクターを持ってきて

セッティングにめっちゃ時間かかるギタリストと同じくらい



なんだか腑に落ちないものを感じる時がありました



 

個人的には他人に迷惑をかけないなら



機材を多く使うかどうかで

ダサいかどうを決めるのはいかがなものか?



と考えています



何と言いますか

縛りプレイのマウント合戦みたいだなと



現代はお手軽に色んな媒体で音楽が聴けるので

こういった実感が薄れてきてますが



そもそもの話として

音楽って人前で披露する物ですしね



外見に拘るのも間違っていないのかもしれません




きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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