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執筆者の写真霧切酢

【Kemper使い方】無料RigでDjentのギターサウンドを作る!~”AMPLIFER"の使い方

更新日:2023年7月2日




さてさて、今回は

Kemperの使い方・音作りの仕方についての記事・・・


まずはコチラのデモ音源をご試聴ください!!





実はこれ


Kemperを購入して手に入る

無料Rigのみで作ったDjent系サウンド!



実機のアンプだと必要な機材の面などで

少々作るのが難しいですが


Kemperだとお手軽・コンパクト!


今回はこのDjent系サウンドの作り方を

解説していきたいと思います



Kemperを持っている方なら誰でも出来ますので

是非試してみて下さい!





 

①まずはRigを用意!



ミッド強めのハイゲインなら大抵は行けますが

今回は 


「6505 DJENT #05



というRigデータを使用します



Rigマネージャーで検索すると出てきますので

まずはこれをインストール!



この状態でも結構それっぽい音がしますが


  • Djent特有のアタック感

  • 中音域のジャリッとした質感

  • 細切れなような音


こういった要素がないですね



これを調整して

もっとカッコよくしていきましょう!



 

"AMPLIFER"機能を調整!



前回の記事では紹介しませんでしたが


Kemperの"AMPLIFER"機能を調整することで

アタック感を調整ができます





いっぱい項目がありますが

下の段にある



  1. Definition

  2. Pick

  3. Compressor

  4. Clarity


これら4つがアタック感に関する項目になります



Definition = 音の硬さ

Pick = アタック感

Compressor = 音の圧縮具合

Clarity = 歪みの明瞭さ




それぞれこのような効果を得ることが出来ます



残りの項目は歪みの質感をコントロールする物なので

よりエグイ歪を出したい時に調整してみるといいです!



 

で、今回はこんな感じに調整してみました





"Definition"項目は元からMAXだったのでそのまま

その他の項目は分かりやすく全体的に多めにしています



ついでに歪みの質をエグくしたかったので

"Power Sagging"と"Tube Shape"を多めに上げてます



特に"Pick"の項目は少し上げただけで効果がかなりでてくるので

気を付けながら調整してみましょう!






"Power Sagging"と"Tube Shape"は上げた状態で

順番に



Pick ⇒ Compressor ⇒ Clarity



と、区切りごとにパラメータを上げて録音してみました


徐々にキレのある音に変わってきましたね!



 

Green Screamを調整する



このRigデータに付属されているエフェクト

"Green Scream"を調整!


モデルはIBANEZの"Tube Screamer"だと思われます



コイツを上手く使ってやることで

Djent特有の”ギャリッ”としたミッドを強調出来ます




初期設定ではこんな具合!

割と控えめな設定になっています



これを思い切ってきつめにかけていきます・・・





"Tone" "Volume"はMAX



肝は"Drive"を上げすぎないこと!


今回はゼロにしましたが微量なら上げてもOKです!




ミッドの"ギャリッ”としたアタック感が出てきました!

かなりDjentっぽい音になってきましたね



 

ノイズゲートで仕上げ!



"Green Scream"を使用したことによって

余分なサスティーン、ノイズが生まれてしまったので



ノイズゲートを使って

余分なノイズ、余韻をカット




エフェクトをインサートしてもOKですが

今回は”INPUT"に備え付けられているノイズゲートを使います



ノイズゲートはガッツリかけてOK

思い切ってMAX近くまで上げてもいけたりします



これで完成!



一番最初のデモ演奏と同じ設定になりました♪



 

今回はある程度ギターの元々のニュアンスも残してみましたが


各パラメーターをもっと思い切って強めに設定してみても

面白いと思います!


EQを設定してみるのも有効です!



より機械的な音が欲しい方はお試しあれ~😉✨







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きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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