終わらない音への追求!
Kemperが世に出てから
既に10年以上が経過しました!
その間、日々新しい機材が登場し
よりお手頃サイズ&お手頃価格で
質の良いモデリング機材が出てきました
そんな今後のギター機材の期待を
背負っているといっても過言ではない
Universal Audio製の
"Dream '65 Reverb Amp"
このペダル式モデリングアンプはシリーズ化しており
他にも音の違った製品がありますが
今の所これが一番評価が高いですね!
で、私自身Kemperの音でも十分満足していますが
後学のために思い切って買って
実際に少し弾いてみました
その上で
Kemperと比較して
音質、コスパ的にどうか?
ということについて
自分の意見を書いてみたいと思います!
作るジャンルが固定ならこっち
ブルース色の強いジャンルや
フェンダー系の音がピンポイントで欲しい
という人は
圧倒的にコスパも音質も
Dream '65 Reverb Ampの方がおすすめ
Kemperでもフェンダーアンプの音は出せますが
やはりマイキングの影響が強いため
これぞ「フェンダーアンプ!」
って音を探すのが案外難しいです
また、より自分好みの音に寄せたいなら
少々細かく調整する必要が出てくる可能性もあります
手っ取り早い方法なら有料Rigを買えばOKですが
本体が20万円越えに加えて更に費用がかかるので
明らかにDream '65の方が安くつきます
音作りもそんなに迷わなかったので
手っ取り早く欲しい音に出会えました
また
意外とKemperって何も補助がないと
結構シャバシャバした音になりがち
そういった弱点を補うために
バッファーや電源ケーブルを替えたりなど
ある程度環境を整えた方が良いことが多いです
勿論バッファーを使用した方が良いのは
Dream '65も同様ですけどね!
工夫次第ではDream '65も更なる音質向上が見込めるので
この手の音をメインに使いたい!
という方は絶対におすすめです
それでもKemperを使う理由
費用はかかるものの
拡張性がある
ハイゲインサウンドも出せる
愛着がる
などなど理由はありますが
やっぱり録音を中心に考えると
Kemperの方に軍杯が上がるなと
意外とKemperってアタック感だとか
原音を混ぜれたりとか
初見では気付きにくい音作り機能が
結構多く備わってますし
やっぱり録音するなら
マイクの質感も欲しいんですよね
やはりDream '65は良くも悪くも
マイクの質感が感じられないので
少し硬いというか
耳に近すぎる印象があります
どちらかと言えば
スピーカーで鳴らすことが前提なのでしょうか!
ギター単体で評価するのではなく
全体のバランスを考えて音作りする
ということに関しては
録音の方が求められることが多いですからね
Dream '65は宅録に使う場合は
Kemperと比較すればの話ですが
多様なジャンルで使うなら
少々制限があったり工夫が必要である可能性があります
勿論後付けでIRデータをつけることが
双方ともできるので
ある程度Dream '65もマイクの質感については
カバーできるのですが・・・
生粋のギタリスト
生アンプ派の人は Dream '65
エンジニア視点も持ってる人は Kemper
というのが個人的な見解!でした!!
私は結局Kemperに戻るかもです(笑
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