![](https://static.wixstatic.com/media/600652_4d8d128de4754f5ea6acd0643bbc29aa~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_93,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/600652_4d8d128de4754f5ea6acd0643bbc29aa~mv2.jpg)
ギタリストの宝箱! KEMPER!!
デジタルで収録されたアンプの数々を使うだけではなく
録音の際にちょっとした機能やコツなんかをご紹介!
ミックスの時により創作の可能性を広げられますよ!
Dry音(LINE直の音)も同時に録音!
![](https://static.wixstatic.com/media/nsplsh_4e3149364967444f474a73~mv2_d_5184_3308_s_4_2.jpg/v1/fill/w_147,h_94,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/nsplsh_4e3149364967444f474a73~mv2_d_5184_3308_s_4_2.jpg)
これ!
KEMPERで作った音だけではなく
ダイレクト・アウトからLINE入力の音を
直接録音しておくという方法!
録音時に2トラック用意して同時録音しておきましょう!
人によっては
まずはプラグインなどを使ってドライ(LINE直)で録音
後からKEMPERでリアンプする
という方もいますね
Dry音を残すメリット
![](https://static.wixstatic.com/media/nsplsh_dfe6906af6564f2eb4303cc01349be95~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_196,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/nsplsh_dfe6906af6564f2eb4303cc01349be95~mv2.jpg)
KEMPERで作った音をそのまま録音してしまうと
仮に後から
「やっぱりこの音色だと曲に合わないな」
となってしまった時に、音色を変更することが出来ません
そうした時の保険としてDry音を残しておき
後から編集可能なテイクを残しておく
ということです!
また、敢えてKEMPERではなく
”プラグインで作った音の方が曲に合う”
というケースもありますので
幅広く状況に応じるためと言えますね
こういったデメリットを最小限にするために
先ほど挙げたように
最初からDry音で録音して
後からKEMPERでリアンプして音を作る
という方も少なくないです
私の活用法
![](https://static.wixstatic.com/media/nsplsh_714a5a7949534c62645f51~mv2_d_6000_4000_s_4_2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/nsplsh_714a5a7949534c62645f51~mv2_d_6000_4000_s_4_2.jpg)
しかし、個人的な好みで言いますと
KEMPERで作った音の質感を感じながら演奏したいんです😤
と言いますのも
アンプそれぞれの音の出方や出音の速さ
音の伸び具合や潰れ具合といった個性
そういった部分を感じながら演奏した方がしっくりくるんです
こういった生アンプの質感を感じられる点こそ
KEMPERの最大の強みだと感じているので✨
だから私の場合は
KEMPERで作った音
ドライ音
2トラック用意して
後から調整する方法を好んでいます
私の場合Dry音は保険というよりも
主にダブリング効果として使います
プラグインで歪やアンプの種類を変えたテイクを
重ねてギターの厚みを出してみる
特にNeural DSPを使います!
最近はこのやり方が気に入ってます😉
Dry音の同時録音のやり方
![](https://static.wixstatic.com/media/nsplsh_796a7967446e7652756149~mv2_d_6000_4000_s_4_2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/nsplsh_796a7967446e7652756149~mv2_d_6000_4000_s_4_2.jpg)
やり方は簡単!
KEMPER側の"OUTPUT”を押して
"Direct Output"の項目を”Git Studio"に!
ちなみにOUTPUT画面上の方の
”Monitor Stereo"項目にチェックが入っていると
"Direct Output"の設定が変えられないようになっていますのでご注意を!
![](https://static.wixstatic.com/media/600652_8660e849de23406bb6dd2b3a82eddb8a~mv2.png/v1/fill/w_49,h_37,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/600652_8660e849de23406bb6dd2b3a82eddb8a~mv2.png)
これでDirect Outputから信号を送ることができるようになりました
あとはKEMPERの背面にある "DIRECT OUTPUT/SEND"から
オーディオインターフェイスに接続!
![](https://static.wixstatic.com/media/600652_7bbe6c2f507b42d1beaee5c4c8001984~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_196,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/600652_7bbe6c2f507b42d1beaee5c4c8001984~mv2.jpg)
あとはDAWの方のチャンネルを設定するだけ!
これでKEMPERで作った音とDry音を
同時収録できるようになります
いかがだったでしょうか?
KEMPERで作った音だけではなくDryの音も録音しておくことで
楽曲制作の効率をさらに上げることができます!
まだ使ったことがない方は
ぜひ試してみてくださいね!!😉👍