どうも!霧切酢です!!
今回はデジタルアンプ
KEMPERについて!!🎸🎸
世に出てからそこそこの年数が経っていますが
その有用性、仕組みを見ていきたいと思います😉👍
KEMPERの音とは?
よく勘違いしている人が多いのですが
KEMPERとは
マイキングされたアンプの音を取り込み
再現する機材
生のアンプを直接耳で聴いている音を
再現しているのではありません
その為
マイクの種類
マイクの角度、位置
スタジオの大きさや防音レベル
など、当然ながら録音環境が音に影響します
こういった要素全て含めて
ギターの音と捉えることもできます
マイキングをする手間が省けて音作りができるわけですね
そしてKEMPERは、マイキングされたアンプの音を
再現しているという点で見ると
かなり高い精度で再現された音を出すことができます
しかし
スタジオの練習などで目の前でアンプを鳴らしたような
音を期待している方や
マイクで録音されたギターの音に慣れていない方には
"作り物っぽい音"に聴こえるとなるでしょう
そもそも生の音は必要か?
実のところギターの生の音というものは
ギター奏者やバンドなどの演奏者側しか
基本的に聞くことはありません
普段一般の視聴者が聴いている音は
マイキングされ、PAで整えられた音
エンジニアによってミキシングされた音
など、すでに第三者の手によって整えられた音ばかりです
特にCDなどの音源にする際に施される加工は
ギター奏者が思っている以上に多くの工程を経ています
様々な加工を経て作り込まれた音こそ
ギターの音と呼んでいいのかもしれません
本当の意味で生のギターの音を聞く機会は少ないですね
デジタルアンプの音に慣れる利点
KEMPERなどのデジタルアンプを使うことで
視聴者側と演奏者側の齟齬を減らすことができます
先程説明した通り場合によっては、プレイヤーの音は
大きく変化してリスナーの元に届きます
なので、あらかじめマイキングされた音でいい音を作れれば
ライブなどでもそのまま使えるということですね
また、ミキサーやエンジニア視点でギターと
その他の楽器との兼ね合いなども知ることができます
DAWのを使用することも当たり前になった昨今
より多角的な視点を持つことで
さらに表現できることが増えるでしょう!
いかがだったでしょうか?
結局のところ音の良し悪しは
好みによって決まる部分が大きいです
しかし、デジタルアンプやギターの音の仕組みを
正しく知ることによって
新しい発見が生まれるかもしれません!😋✌️
それでは今回はこの辺で〜!
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