Limp Bizkitのベーシスト、サム・リヴァースを語る
- 霧切酢

- 10月21日
- 読了時間: 2分

悲しいお知らせ
ニューメタルという1つの時代を
築き上げたロックバンド
Limp Bizkit
(読みはリンプ・ビスケット!)
ニューメタルのパイオニアたる
KORNの後輩に当たるバンドなのですが
そのベーシストであるサム・リヴァースさんが
先日お亡くなりになってしまいました・・・
個人的にはニューメタル世代のバンドの中でも
特に高いスキルの持ち主かつ
コーラスもできる
ステージパフォーマンスがかっこいい
などなど
割と好きなベーシストだったんです
個人的にサムのグルーヴセンスがよくわかる一曲
まさにバンドの基盤を作り上げています
しかし、まだ40代という若さで
この世を去ることとなってしまいました
詳しいことはこの配信で全部話したんですけど
Limp Bizkitってサムが与えた影響って
思った以上にデカいんですよね
というのも、そもそもメタルのベース
ひいてはニューメタルのベースって
ギターの音圧稼ぎに
徹することが多いんです

良くも悪くも単調で
パワーコードの補強って感じ
例外的にKORNのフィールディーは
ドラムのキックを補強してる感じでしたけど
実はサムみたいにしっかりグルーヴを作って
バンドにアクセントを入れてたベースって
少数派だったりします
LINKIN PARKとかわかりやすく
ギターの補強って感じですよね
他にもサムはドラマーの交代
アルバムコンセプトの変更
ジャズプレイ
こういったことにも瞬時に対応するほど
柔軟性に富んだスキルを持っています
派手なパフォーマンスとは裏腹に
非常に器用な方だったんですね
このプレイスタイルがあったからこそ
ジャズドラマー出身のドラム
奇抜なりふを刻むギター
この2つとうまく調和できてたんですよ
とにかく惜しい人が早くに
お亡くなりになってしまったなと
色々あったLimp Bizkit自体も
ようやく和解して
オリジナルメンバーが再結集
これからも元気に活動してくれると
思っていただけに非常に残念です
今からでも過去の音源から
彼のベーススキルを学んでみたいと思います








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