安いギターは録音で色々察する
- 霧切酢

- 12 分前
- 読了時間: 2分

1つの指標として
スタジオだとかスマホ録音って
それっぽい音が一部でも出てたら
成立してるように感じる
だからギターの真価がわかりにく
なぜ唐突にこんなことを言い出したかというと
多分こういった部分をどう解釈するかで
高いギター不要論だとか
安いギターへの過剰な期待
言ってしまえば
高いギターと安いギター論争に
発展するのではないかと
ニーズや演奏する環境も異なれば
価値観も変わってくると言うわけですね
SNSではよくある論争の一つ
もはや風物詩
しかし
しっかりとギターの音質や
音の傾向を知ろうと思ったら
相応にちゃんとした録音経験は
必須であると思います

そうしないことには
どういった帯域を持ったギターなのか
音の響き方がどうなっているのか
アンプなどでは補填できない部分が
わからないまま判断することになりますからね
もっと言えば
高いギター、安いギターで
曲を作り上げてみる
そうすると
高価なギター、安いギターの
それぞれの理由もよりはっきり見えてきます
せっかくなので私自身の経験をもとに
高いギター、安いギターについて
語ってみたいと思うのですが
(最高額60万円くらいで申し訳ないです)
傾向としては高値のギターの方が
帯域的なレンジが広い物が多かったです
その結果汎用性が高かったり
音作りの幅が広いみたいなメリットがある
そしてアンサンブルにも馴染みやすいですし
ミックスとかで音をいじっても破綻しない
こういった物が多いと感じました

低価格帯はそこが弱くて
帯域に限界がある感じ
だから録音してみると
アンプの設定やミックスでは
どうにもならない音だったりもします
あくまで高価なギターのお試し版って印象でした
個人的には録音も結構行うので
ここはリスクだなと
あとはノイズも多いですね
安いギターは自分も大好きですけど
それはそれって感じでした
そんなわけで
100万円越えとか
極端に高価なギターは別として
少なくとも60万円くらいのギターについては
結構値段相応にメリットがあります
ロゴから音が出てるとか言われる
Gibson Les Paulも
少なくともフジゲンのコピーモデルと比べたら
独特の帯域を持ってるようにも感じました
ガッツリ録音とかいい音を出したいなら
決して思い込みではないかなと思いますね〜








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