現代の作詞家に一番必要なスキル
- 霧切酢 
- 2023年8月29日
- 読了時間: 2分

ぶっちゃけこれ
作曲能力です。。
と言うよりも
音楽の知識やスキルが多く身についているほど
有利に働くといったところでしょうか
- 素敵な文章が書ける 
- 多彩な言い回しを知っている 
こういったことも勿論大切なのですが
詩を音楽に運用する方法は
音楽経験があるのが一番です
私もちょいちょい作詞の依頼を受けますが
- 自分で楽曲が作れる 
- ボーカル譜が作れる 
- 音楽家としてのスキルがある 
これらが身についているからこそ
依頼を受けるパターンは多いです

で、これはあくまで個人的な要望なのですが
その後の作業を考えて
せめてボーカル譜でデータを作って欲しい
作詞を依頼する時はそれをボーカルに渡す事が多いので
「歌詞だけ書けました!」
とテキストやPDFで渡されても少々困ります・・・
場合によっては添削作業もしてから
ボーカル譜にするので結構手間がかかりますので(汗
また、場合によっては文字数の関係で
多少メロディを調整することもあるので
作曲に近い視点で音符を扱えるかも重要
取り敢えず文字数優先でメロディを変えてみたものの
メロディとしてイマイチなんてことも起こりますからね
- 音楽的な視点からどんな歌詞がいいか 
- ジャンルに適した音符の扱いはどうなっているか 
こういった視点を持とうとすると
必然的に作曲自体を勉強するのが手っ取り早いです
もっと欲を言えば
- 仮歌が歌唱できる 
- vocaloidなどで仮歌を作れる 
こういったスキルもあれば
かなり需要の高い作詞家になれますね
昔であれば歌詞を積極的に優先して
曲を後から作るなんてのも良かったのですが
とにかく現代の音楽は
ジャンルも構成も多様性が進んでいます
そういった多様性に対応しようとすると
必然的に作詞家にも多様性が求められてくる
その結果作曲のスキルが必要なのかなと考えています
作詞が好きな方は
一度挑戦してみても面白いですよ!!








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