![](https://static.wixstatic.com/media/nsplsh_71521804c83d4d189f767bdc56a6ec07~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/nsplsh_71521804c83d4d189f767bdc56a6ec07~mv2.jpg)
シンセメロディのメリット・デメリット
楽曲を制作していく段階でメロディ作りは重要!
実際に歌ってみる
楽器を弾いて考えてみる
譜面的に計算して作る
などなどいろいろな方法がりますが
いきなり仮歌を入れないで
シンセとかで仮のメロディを作る場合
以前別の記事でも
「物理的にボーカルができるかどうか」
という視点で書いてみましたが
今回はまた違った側面から
仮メロを歌ってみることの需要性について書いてみました!
![](https://static.wixstatic.com/media/nsplsh_7765a6fd1f1042f99149e8dbc5de6834~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_209,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/nsplsh_7765a6fd1f1042f99149e8dbc5de6834~mv2.jpg)
男性ボーカルは特に注意
男性ボーカル特有の問題なのですが...
良く見かける声の音域で記載されている音程と
実際に出す音程は異なる
ということ!
例えば、最も基準となる「ド」の音
C3という音を譜面で記載されていたとしたら
実際に男性が歌うのは1オクターブ下の音
このことを計算に入れていないで
良くある音域表通りにメロディを作ってしまうと
シンセメロディでは問題なく聴こえても
実際に歌ってみると音がぶつかる事があります
この逆も然りで
シンセメロディ、譜面では音がぶつかって聴こえても
実際に歌ってみると問題なく聞こえる場合もあります
![](https://static.wixstatic.com/media/c786269bddb74906b8ffe7d02d0213f0.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/c786269bddb74906b8ffe7d02d0213f0.jpg)
声の音程は揺れている
もう一つ
人間の声で歌唱する場合は
大なり小なり音程は上下するもの
さらに日本人にありがちな
”こぶし”寄りのビブラートを使えば尚更
狙った音程の位置にピッチが合わさる時間は
短くなっていきます
この特性を逆手にとって
敢えてアボイドノートを使ってみる
つまりバックの演奏と音がぶつかってしまう音を
意図的に歌唱するというアプローチですね
シンセメロディの場合音程が正確すぎるため
単に音が濁って聴こえてしまうだけですが
案外人間の声で歌唱してみると
独特の質感を出すことも可能
もちろん扱い方を誤れば
単なる音痴にしか聴こえませんがw
こういった具合に
歌には歌の個性、特徴があるので
それをうまく活用してメロディを作ってみる
という技法を使ってみると
より作曲の幅が広がりますよ!
もっとも、アボイドノートを利用する方法は
少々アーテイスト寄りになってしまうのが考え所...
興味がありましたらぜひお試しあれ!!