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音楽理論を勉強していて辛いと思ったら



インドアだけどアウトドア!?



音楽って大抵は室内で行うものですが


楽器を演奏することって

ちょっとしたスポーツみたいな感覚があったりします



好きな楽器を好きなように

自由に演奏するのは楽しいですが・・・



それを専門的にやっていこうとなると

ある程度音楽理論が必要!



音楽理論って座学に近いところもあるので

最初は大変だったりしますが。。



実はある程度勉強してからも

ハードルが待ち受けています



今回は


音楽理論を勉強したけど

そこから抱えやすい悩みについて書いてみました!!



 


振り回される



音楽理論を1から勉強してる時って


本来は苦手な座学に挑戦しているストレスから

理論に縛り付けられるような感覚があります



しかし!!



真に理論に縛つけられてしまうのは

理論を理解したての時期にあります・・・



作曲してみたり、自分でフレーズを考えたりするときに

音楽理論に振り回されてしまう!



 

どの楽器でもあることだと思うのですが


楽器演奏者って詳しい仕組みが分かってなくても

「聴いた感じかっこいいからOK!」


みたいなノリで済ませてしまうことも

少なくないです


(私はそうでした)



今まで感覚的にOKにしていたものが



理論を学んでしまったがために

「OKかアウトか微妙なところ」



みたいな些細なことも気になってしまって



思うように自分の実力を出せなくなったり

自分本来の持ち味を消してしまうことがあります



 

私の場合はギターであったことなのですが...


Key=Cの楽曲で Bの音のパワーコードを弾く時に

「F#」の音弾いてるけどこれっていいの?


スケール外の音だから「F」の音にしなくていいの?



みたいな疑問を後から感じて

真剣に悩んでいた時期がありました(汗



それまでは何の疑問も持たずに弾いていたのにですw




こういった楽器を習得する上で無意識にやっていたことに

今更ながら疑問に持つケースや



「必ず理論に則ったハーモニーや度数じゃないと

 ちゃんとした曲にならない!」



みたいな感覚って

おそらく多くの人が通る道だと思います



 



理論に疲れた!そんな時は・・・



まず

曲作りにおいても、演奏においても



音楽理論を活用することは正しいけれど

音楽理論は常に正しいわけではない



あくまで多くの選択肢の中の

一部の例を紹介しているだけ



という認識を持つといいですよ!



まあこれは音楽に限った話ではなく

創作物全般に言えることかもですね



他にも

例えば特別なことではない日常会話にしたって


厳密に言えば文法や発音が間違っていても

それで問題ないからOK



みたいなことは多いです



作法や正式な文法として完璧なものが

常に求められているわけではありません



実際に多くのアーティストはそうやって

一定の許容範囲内でズラしたことをやっています


この感覚的なズラしを理論で考えようとすると

余計に沼にハマってしまうんですね



ついでに言えばミキシングの業界においても

海外ではこれと似たようなことをやってる人も多いです


 

音楽理論の塊であるジャズも


元をたどればよくわからんことを面白がって

みんながやっていった先に生まれた物


というか


結構後付けで「理論通りにやってます」と

言い張ってることも多いんですよ!



音楽理論とは

適切な距離を取ってみましょう!!




きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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