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そんなに細かいの!?ってくらい細かいミュートのお話

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音を出さないこと




音を出さないこと、止めることも

立派な演奏である



そのことが如実に理解できるのが


ミュート



多分ギター演奏においては

避けては通れない技術



Xとかでも馴染み深い言葉で


聞こえなくするみたいな

意味合いもあるみたいですね


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ギターの演奏で言えば


共振に対するミュート、もしくは

パームミュート(ブリッジ)が


使用頻度が高い部類かと思いますが



カッティングのブラッシング音

スラップのゴーストノートなどを



海外ではミュートと呼んだりするようです

(日本の呼称との違い)



つまりですね


本当に音をカットすることも

ミュートと表現するのですが



一部分だけを抑え込むことも

ミュートという概念となるようです



このことからも西洋的な音楽は



音の余韻、ピッチ的な成分

ここら辺をどの程度削ぐか



こう言ったことも

音楽的と解釈しているのだと思います



この考えを元に見ていくと


ブリッジミュートの種類なんかも

納得いく部分はあると思います




ブリッジミュートも言ってしまえば



元の音からどのくらい

音の余韻を削るか



ここを右手で調整して

ニュアンスを出す奏法なんですよね


それこそCompとかと

考えは同じと言えるかもしれません


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だからこそ音楽って


出だしの音も大事なんですけど

音の終わりもすごく大事



何故なら音の終わりの方が

音の仕上がりに直結するから



よくメトロノーム練習とか

推奨されると思うんですけど



多くの人は入りは気にしても

終わりは無頓着



その結果音の仕上がり方が

雑になる傾向すらあります




そんなわけで



ミュート、もっと言いますと


音の仕上がりを高めるためには

音の終わりを気にする必要がある



結果的にミュートの技術、種類

精度が求められてくる



こう言ったことを意識して

練習するのも大事ですよー!!

きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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