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MXR distortion +のweed版MOD見つけたから買った!!

更新日:1月6日






Distortionの元祖!!



Distoritonペダルとして知名度

現代的に近い音として認知されている


BOSS DS-1




大型の高価なアンプを持っていないくても

過激に歪んだ音を手に入れることができるようになりました




それとは別に初めて

"distortion"の名前を冠して販売されたのが


MXR distortion +





有名どころで言えば

ランディ・ローズが使用していました


主に彼はハイゲインをプッシュする

ソロ用のブースターに使ってるみたいですね






正にDistortionの歴史の始まり

と言っても過言ではないエフェクターです


製造された年代によって音微妙に質は異なるそう。。



かなり初期に作られたペダルだけあって

作りは超がつくほど無骨!!


ツマミはボリュームと歪量のみ!



使用感としてはDistortionというより

Over Driveっぽかったです


(実際に中身の回路もOver Driveに近いそう)



「分類的にはOver Driveである」

という声もあったりなかったり





そんなヴィンテージなエフェクターでありますが

MOD製品で有名なweedから


MOD版distortion +が製造されていて

たまたま見かけたので購入しました


(あんまり出回ってないみたいなので)



MOD=モディファイ

まあ、改造版みたいな感じですね!






見た感じでは上部にスイッチが増設され

LEDランプも緑に変更されているのみですが


回路も色々といじっているそうです



ちなみにスイッチを右にすると


音のレンジが広くなり

歪みの量も若干増します



実際に通常版を弾いたことがないのですが

多分スイッチの左が大元の音っぽいですね





で、


肝心の音はと言うと


Over Driveの特性を持った

DistortionとFUZZの中間



みたいな印象でした!(笑


基本的に歪みは弱いですが

MAXにするとFUZZみたいな音になります




現代的なエフェクターに慣れていると

少し不思議に感じる音!



回路的にはOver Driveに近いですが

音はしっかりとDistortion



私が所有している

Providence SDT-1に音の質感が近いです





これも歪みの実がFUZZに似てます!


このSDT-1の歪みの量を落としたのが

distortion +の音って感じでした



後は高音がシャリっと出てるBOSS BD-2にも似てますね






で、個人的にこのdistortion +で

一番面白いと思う部分が


しっかりと原音成分が残されていること



クランチ気味に使えばわかりやすいですが

原音と歪みが別れて聞こえます



Over Driveなら原音と混ざるように


他のディストーションなら

原音を上書きするように歪みますが



これらとはまた異なった歪みの足され方


この特性を活かしてクランチトーンを作ると



一味違った抜けの良い

明るく軽快な歪みが作れます



この音は唯一無二な気がしますよ!


 

よくこのエフェクターのレビューで

「このペダルを使う時はアンプ選びが重要!」


と言う意見を見かけますが



おそらくはこの原音が強く反映される

特性が理由かと


使い方次第では面白い音が作れそうです!



きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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