やっぱMXRはいいぞ
- 霧切酢
- 10月9日
- 読了時間: 2分

アメリカン!みたいな音
BOSSを日本人ならではの
細かい気配りを感じる製品とするなら
MXRは大胆かつシンプルな
アメリカンな製品
そんなイメージが自分の中にはあります
定番どころのエフェクターメーカー同士で
安定感があるところは共通していますが
割と解釈とか目指すものが
異なっているというか
同じくエフェクターの原点みたいなものを
リリースしつつも
しっかり対極の位置にあるのが面白いです
BOSSは結構時代の流れだとか
ユーザーのことを意識しているように感じますけど
MXRは良くも悪くも実直と言いますか
時代の流れとかは知らん!
みたいなイメージがあります
なんとなくメーカー自身が良いと思ったもの
ギターの音とはこうだ!
みたいな拘りで作ってる感じがしますね
そこが好きなんですけど(笑

そんなMXRなんですけどね
やっぱ音がめっちゃいいのよこれが
自分が知る範囲ですけど
MXRって基本的にアナログ製品
そのせいかアナログ特有の
太さとか肉厚さを
これでもか!ってくらい感じます
昨日投稿した動画でも
EVHモデルのPhaser使ったんですが・・・
改めてめちゃくちゃ音良い!!
太くてギターの音が生き生きしてる!!
イヤホン越しに一発で感じました(笑
多分この間まで
BOSS PX-1やSonicakeのモジュレーションを
使っていたから余計にそう感じたのかも?
MXRは本当にリソースの全てを
音質に投入した感じ
エフェクトのかかり具合とかなら
PX-1も負けてはいないんですけど
根本的な太さではやはり
全く勝負にならないレベルでした
逆に言ってしまえば
音の癖が強すぎるので
しっかり手綱を握る必要がある音
こう言い換えることもできますね
BOSSよりも音の影響力が強いため
一気のギターのカラーが決まっちゃう感じ
BOSSの方が余裕というか
汎用性の高さを意識してるような気がします
Compの比較動画
やはりMXRの方が癖が強い印象
多分ここまでガッツリと
ペダルの色が強く出るメーカーって
他でも見かけないかもしれません
でも、案外このくらい思い切ってた方が
アンサンブルに必要な音に
仕上がることも多いのです
BOSSのように細かく調整して
バランスを取るのではなく
大胆に音をガッツリ変えて
ギターの役割を強調する
結果としてバランスをとる
これ、アメリカがよくやる
音源のミックスとも似てるんです
そんな音作りが楽しめるのが
MXRの魅力なんですよね
ぜひギタリストの方には一度
触れて欲しいメーカーだと思います!!
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