華やかなで優秀なペダル!
数あるエフェクターの中でも
ある意味日本文化を象徴するとも言える
萌え系デザインのエフェクター!
アリそうで本当にあった系のギター機材
You can't escape from my love shot!!
通称 CowGirlちゃん!
長〜い文面ですが、れっきとしたべダルの名前
可愛らしい女の子のデザインが施された
Over Drive系のエフェクター
ツマミは全部で5つですが
名称が独特で一見わかりづらいです(汗
まあ、文章で長々説明するより
実際に音を聞くのが早い!
ということで
サウンドチェックを動画にしました
大体の言いたいことは
動画でまとめているんですけど
一応尺の都合などで言っていない
補足を書いてみようかなと!
・音の傾向は硬めかつドンシャリ
これは動画を見てもらえればわかるかと思いますが
基本的にBOSS、Tube Screamer系などで
持ち上がる部分の中音はカットされてます
操作できる中音も
これらの帯域とは別の部分のようですね
設定によっては分厚めの温かい音も出せますけど
結構下の帯域に偏ってる気もします
ミッドがカットされた音が基本なので
動画内ではやってませんが
スラップ奏法なんかも良い感じにプレイできます!
更に面白いのは
音の立ち上がりが早く
ピッキングの反応がすごく良いタイプ
なので、意外とタッピング奏法も
やりやすい音だったりもします
結構未来的なサウンドが作りやすいんです!
・gold compとの相性は良くなかった
私が最近気に入っているcomp
gold comp!
ゲルマニウム・トランジスタが搭載されているので
微量ながら歪みを加えることができます
尚且つ帯域の圧縮にもムラは少ない方なのですが
元々音が鋭い
歪みの質が似ている
などの要因のためかちょっと効果が微妙でした
多分”音の傾向が似ていたから”
効果が過剰に聴こえたのかもしれません
そのため相性が良かった
Red BoxとCS-2を使用しています
詰まるところ
CowGirlちゃんの個性とは
真逆なものほど相性が良くなる傾向がある
というのがこの実験でわかりました
・ブースターとしては難しいかも
Over Driveは単体で歪ませるだけでなく
アンプのGAINをプッシュできる!
そんなわけでブースターとしても使えるかどうか
試してみましたが・・・
元々の音が硬すぎる
ブースターで欲しい中音が無い
これらの特徴のせいで個人的にはあんまりでした
先程のgold compと同様で
効果、音の特性が似たものを
掛け合わせると相性が悪くなる
ということの一例かなと思われます
使用したアンプMG15RのGAINチャンネルと
共通した部分が多く感じたので
プリアンプ同士が喧嘩しているような感覚
勿論この音が好きな人もいるとは思いますし
アンプの種類によっては良いかもしれません
ですが、思い切って発想を変えて
CowGirlちゃんをアンプとして
音作りをする方向にシフト
つまりアンプ自体をキャビネット
CowGirlちゃんをアンプのヘッド
みたいな感覚で他の歪みペダルとかも
使ってみました
その結果が動画の内容ってわけですね
CowGirlちゃんが持っていない帯域を
補佐してあげるタイプがいい感じ
これらのことから、まだ試してませんが
センド・リターンがあるアンプに使用して
本当にプリアンプとして使う
CowGirlちゃん直でライン録音して
IRで最終的な音作りをしてみる
こういった使い方がまだ隠されているのでは?
と考えています!
こんな感じでまだ手探りな部分が多いですが
もう少し使いこなせるようになりたいですね!!
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