top of page

逆アングルピッキングは面白いけどやめときましょ

更新日:2023年6月21日



↑これです



通称逆アングルと呼ばれる

あまり一般的でないピッキングフォーム!



実は私がギターを本格的に始めた当初は

この持ち方でずっとやってました


順アングル持ちとは真逆の方向に

ピックが向いているためこう呼ばれます




普通のピックの持ち方と比べると

指を伸ばしてつまむ要領で弾きます



メリットとしては


  • ピッキングノイズが少ない

  • 太い音が出やすい



などなど


割とブルージーなジャンルに

適しているとも思える弾き方です



まあ、私は始めた当初は

ブルージーな曲聴いてませんでしたけどw




逆にデメリットも多い持ち方とも呼ばれていて



  • ミュートが難しい

  • 細かい動きに不向き

  • そもそも弾き方が確立されてない



一般的には弾き方に

ある程度制限が生まれてしまう持ち方と言われてます


私も結局のところ演奏の幅に限界が来たため

別の持ち方に強制することにしました



 

そんな一見現代的な演奏に不向きな

ピッキングフォームですが



最近ではフレーズによって部分的に

この逆アングルを取り入れている方もいるようです




こちらの動画がわかりやすいですが



右の方がメインの弾き方が

逆アングル!!



しかもテクニカル系のメタルで!

ちょっと前までなら信じられない光景ですw



弾くフレーズによって細かくピックの角度を変えて

音質を調整している印象です



私も逆アングルの時から速弾きしてましたけど

こんな細かい動きまでは無理でした・・・



指の長さや親指の関節の柔らかさも

関係してるっぽいです




動画の人の指もめっちゃ長いですし


 



逆アングル持ちをやっていた身として

逆アングル特徴として



腕全体の体重をガッツリ乗せて弾けること



一見腕を折り曲げてるように見えますが


その状態から自然と腕を落とす力で

ピッキングできるのが強み



昔はその力を利用して

速いフレーズを弾いてました



しかし、上の動画のように弾ける人は

かなり限られてくると思いますので


やっぱり万人にはお勧めできないですw



興味があったら試してみても良いかもですね!!



 




きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

bottom of page