何でウルテム素材のピックばっかり使ってるの?と聞かれたら
- 霧切酢

- 12 分前
- 読了時間: 2分

ウルテムばっかやんけ!
不要になった機材を売りに
中古楽器店に寄ったついでで買った
ちょっと気になるピック
S.yairi 0.8mm

ここ最近ティアドロップ型のピックに
ハマってることもあって
更に先端が尖ったこちらを
試しに買ってみたところ
なかなかの好感触でした!
まあそれはいいんですけど
自分が気に入るピックって
ウルテム素材の比率が結構高め
意識して買ってるわけじゃないんですけど
結局録音とかでも使う比率が高いのは
ウルテム素材なことが多んですよね
そんなわけで改めて
ウルテム素材のメリットについて
まとめてみてもいいかなと

あくまで自分が使ってきた感想ですけど
ウルテム素材って基本的に
ピッキングのニュアンスが
モロに出やすいタイプ
弱いタッチで弾けば
弱い音が出ますし
ピッキングで低音が出せる人は
低音もハッキリ出せます
結果的にダイナミクスやトーンの
レンジが広い印象があります
ここが個人的に気に入ってるんですよ
ピッキングを鍛えていくほどに
狙ったトーンが作りやすい
だから自分は自然と
ウルテム素材を優先してる気がします
逆に言えばピッキングの粗が
目立ちやすい素材かもしれませんね
それもあってか
処理の仕方で弾き心地や音質の差も
割と大きく出るような気もします
逆に言ってしまえば
ウルテム素材と比べると他のピックって
結構元のトーンがあるというか
ちょっとした"おまけ"成分を感じます
(悪いわけではないです)

音が最初から篭りやすく
ちょっとしたピッキングノイズや
荒い弾き方をしても気にならない帯域
ここが入ってる気がするんですよ
個人的にこの成分が
ピッキングで作る低音域と
微妙に被るので好みでないんです
これを出来るだけ避けたいから
ウルテムが相性がいいところがあります
まあピッキングで作る低音にも
種類があるんですけどね
そんなわけで
ピッキングの練度を上げていくほど
味が出てくるのがウルテム素材
こんな印象があるので
ぜひ一度はこの感覚を体験してほしいところ
そうすることで見えてくるものが
あるかもしれませんよ!








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