普通の演奏とは違う
「曲を音源にするぞ!」
と意気込んではみたものの
実は録音作業って
練習やライヴで演奏するのとは
結構勝手が違ってたりして大変です
いつも以上にキッチリした演奏を意識するのは勿論
やってみないとわからないことも多いですよ!
どのようなパート、録音形式かにもよりますが
ほぼ共通しているのは
自分の音をヘッドホン(イヤホン)で聴くこと!
ギター、ベースだとヘッドホンで
音を聞くことはあるのですが
自分の音だけではなく
クリック
他のパート(仮音源)
などが鳴っている状態で演奏するのは
あまり経験がないので戸惑いがあります
まあ、ギターとかはまだいいのですが
割とドラムとかは譜面だけで
他のガイド無しで収録!
なんてこともあったりするので
一番しんどいパートだったりします
(最近は仮録音データとか使うみたいですけど)
また、ちゃんとしたモニターで音を確認するので
いつも以上に自分のプレーの粗に気がついて
ミスが多くなってしまうこともあったりします
で、個人的に結構録音は経験してきたのですが
その中でも面倒なのはマイク録音する楽器
とりわけアコギのマイク録音は
思いの外面倒です
他のマイク録音でもそうですが
演奏以外のちょっとした音に気を付ける
マイキングが面倒(スタッフがいる場合は別)
マイクとの距離感
などに気を配る必要があります
これに加えてアコギは
座り方もずっと固定しないといけないので
演奏になかなか集中できないことが多いです
物理的にどうしても体が動いてしまうので
そういった姿勢を固定する技術も必要です
動いてしまってマイクの位置がズレると
音質が変わってしまいますからね(汗
そんなわけで
録音は案外通常の演奏と異なる要素が多いので
別途練習や経験を積むことが必要です
DTMを始めた人でも
割とここで苦労している方は見かけます
取り敢えず簡単でもいいので
経験を積んでおくといいですよ!!
Comments