
どうも!霧切酢です!!
今回のテーマはこちら
ロックはもう流行らないのか?
について昨今の音楽の流行りなども踏まえて
語っていきたいと思います!😎
ロックの全盛期
大衆音楽としてロックが始まり
様々なバンドが活躍してきましたが
大体2000年初期ごろがロックの最盛期!
なんて言われることもしばしば😉
ちょうど私がはまったバンドもこの世代が多いです
機材や演奏技術も発達し
より幅広い楽曲が制作可能となりました
何より大ベテラン世代もまだまだ
活躍が目覚ましかったですね!
現代のメインストリーム
これは日本だけだとあまり実感はありませんが
圧倒的にラップ、クラブトラックが人気です
絶大な影響力を持つインフルエンサーも
人気どころのトラックを武器にしています
例えば、Spotifyなどのストリーミングサービスでも
再生回数の多さ
人気どころのプレイリストの上位
などはほとんどがラップ、クラブトラックであり
ロックバンドは遅れをとっている印象です
ロック衰退の原因
1.楽器の限界と複雑化

理由の1つとして、使用する楽器に限界が見え始めた
という部分があるかと思います
ギターやベース、ドラムはどうしても
演奏にある程度制限が出てきてしまい
大方の奏法や音色は出尽くした感があります
勿論現在でも新しい奏法や音作りは出てきていますが
そのほとんどがかなり複雑・テクニカルかつ
そこまで必須のスキルでもない
という点が目立ちます
そもそもロックというものはジャンルは色々あれど
わかりやすい
ノリやすい
所謂キャッチーさが売りでした
プログレッシブな要素もこういったロックの基盤があるからこそ
特異性を出すことができていた様に感じます
しかし今は進化を目指すあまり複雑化しすぎてしまい
ほとんどプログレッシブな曲が多くなってます
どんどんキャッチーな曲が生まれにくくなった気がします
2.お金がない

音楽制作にかけられる予算は昔に比べると
ずいぶんと低くなりました
従来のように作曲を行い、スタジオを借りて
楽曲を収録しようとすると
スタジオのレンタル代
スタッフの人件費
演奏者の報酬
などなど、相当の費用が掛かってしまいます
そのため、最近はDTMを駆使した自宅録音も
主流になってきていますが
生演奏をDTMで再現すると
やはり音質面で見劣りが出てしまう
しかしクラブトラックでだと上記の費用は最小限に抑えられ
なおかつ音質も良好
更に機材が発展すればするほど
ドンドンクオリティは上がっていきます
スタジオ録音のクオリティを目指している生演奏と
より進化していくクラブトラック
こう考えると差が出てくることにも納得いきやすいです
3.SNSとの相性が良い

1番と少し内容は被りますが
ラップって音楽のセンスがなくても
なんとなく出来てしまうんです
音楽の教養がなくても音楽を楽しみたい
そういった事情から生まれたのがラップですからね👀
だれもが手軽にラップを拡散出来てSNS共有できる
しかも、スマホとかで聴いても音質は良好
このお手軽さが一気に広まった要因の1つと言えるでしょう
ロックが盛り上がることはないのか?
色々と背景を解説してきましたが、ようやく結論!
あくまで私個人の見解ですが
必ずまた流行る時期が来ると思います
どのくらい先になるのかはわかりませんが
ロック、生演奏の価値が見直されることは十分期待できます!!
「そりゃ時間が経てばそうなるだろ!」
て突っ込みが入りそうですが
折角なのでその理由も解説しましょう👍
理由①:お手軽=特異性がない
これはラップ、クラブトラックのメリットの裏返しですね
音楽が出来ない人、ふとした時にすぐ出来るラップというのは
所謂スター性がどんどん失われていくという危険もあります
勿論、人気のトラックメーカーなどはまた事情が違ってきますが
とにかく数が量産されやすく、飽和状態に陥りやすいです
これはクラブトラックにも共通することで
私はSubmit Hubなどを利用する傍ら
Spotifyの人気プレイリストをよく拝見する機会がありますが
正直なところクラブトラックも流行りやすいからという理由で
めっちゃ溢れかえっています
しかも受けやすいクラブトラックの特徴を踏襲するあまり
似たような曲が量産され続けています
そうなるとどうなるのか?
ロックがそうであったように
より新しい音色を
新しいフレーズを
と、どんどん差別化するため細かい所で複雑化していきます
この飽和状態が限界に来たところに
全く別の価値観が求められる
つまり生演奏の需要が再燃するのでは、と考えています!
理由②:ライブの価値観の見直し
これもメリットの裏返しですね
クラブトラックはBGMとしての役割は
コスパも良く優秀ですが
ライブでは単に音源を流すだけ
ショーコンテンツとしては弱いです
現在はコロナ禍という事情もあり
自宅で楽しめるコンテンツ
SNSを通じて楽しめるコンテンツ
などが求められています
しかし、自宅待機や行動制限が求めれると
やはり野外で騒げるコンテンツが欲しくなるところ!
ショービジネスとしてロックが上手く立ち回れば
クラブミュージックの弱点を上手くつけると思います

結局のところ、ロックが中途半端に機材等が発達し
ミキシングの技術が向上した結果
ラップ、クラブミュージックと同じ土台で戦ってしまった
これが一番の敗因だと感じています
つまり、いずれラップ、クラブトラックの弱点が浮き彫りになり
そこに新たな需要が生まれてくる
その時こそロックが再び輝く時!
私はその時代が来ることを気長に待つことにします😆✨
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