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昔のロックバンドのカバー演奏したら面白い発見があるかも



体感してみないとわからないこと



ちょっと懐古厨みたいに受け取られるかもしれませんが

(言い方古いか)



バンドをやってみるなら

昔のロックバンドのカバー



これを体験してみて欲しいんです!



出来ればレコード全盛期とかの楽曲とか

結構良さそうかもなと思ってます



正直な所現代的な音に慣れてしまっている世代にとって

過去の楽曲は退屈に聴こえてしまうかもしれませんが



実際に自分たちで演奏してみたら

認識が変わってくるかもしれない!


というお話をしてみたいと思います



 


昔の曲に触れる機会



超大御所バンドかつ、現在も活動しているなら

多少話は変わってきますが


昔のバンドの曲に触れるためには

CDなどの媒体でしか聴くことが出来ません


しかしながら


現代の技術で作られた音源と比較してしまうと

まあお世辞にもクオリティが高いとは言えません



もっとも、現代的な音を基準としてみれば

見劣りしてしまう


という部分が大きいのですが...

(昔の音はそれはそれでいい音です)



その為、昔のバンドの音源を聴いただけでは

そのバンドの本当のパワーが伝わってこない



なんてことも多いのです



実際にミックスとかやったことがある人だとわかるのですが


今は編集の手法も機材の豊富さも

桁違いに増えていますからね!


 

まあそんなわけで



昔の楽曲に対して

”古い” ”感性が違い過ぎる”


と感じてしまう部分って

こうした音源からくるイメージがデカかったりします


音質や音の傾向に優劣があるので

物足りなさに繋がってしまう



そんなマイナスな部分を取り払うためにも


カバー演奏をしてみたり

聴いてみたりして欲しいと思うのです!



 


楽曲のイメージが変わる?



日本は割とライブハウスの機材なんかも

充実したものが使えている方の国です



しっかりとした機材で鳴らされたロックを聴くと



昔の曲も思った以上にヘヴィだったりします



低音域の迫力なんか全くと言っていいほど違うので


「実際に聴かせたいこの曲の魅力はこれか!」

みたいな発見が結構あります



私が一番迫力の違いを感じたのは

"Led zeppelin"の楽曲



学生時代、友人がカバーバンドを組んで演奏していたのですが



地を這うような圧倒的な低音

グルーヴ感にたいそう驚いたものです



プロでもない、素人の演奏でこれならば

全盛期の本家の演奏はどれほど・・・


と妄想したものです(笑



 


しかも、現代は昔に比べて


  • ちょっとした機材も割とお手頃価格で手に入る

  • チューニングの精度も圧倒的に高い



などなど


カバー演奏だからこそ受けられるメリットがあるので

上手くやればかなり良い再現性を出すことも出来ます



こうして昔の楽曲本来の力を知ったうえで今の曲を聴くと

見えてくる部分も変わってきたりしますよ!



 

最近ではSpotifyなどで、アーティストによっては



過去の楽曲の根本からミックスをやり直し

現代風の楽曲に仕上げている曲もあったりします



これもカバー演奏と同様に


当時では再現出来なかった楽曲の力を

上手く再現されているので聴いてみると面白いかもですよ!



是非、ロックの奥深さに

踏み込んでみてはいかがでしょうか?




きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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