手が小さい人に嬉しいギター!
ショートスケールのギターというのは
その名の通りネックが短いギター
通常の基準としてはストラトやテレキャス
レスポールなんかが該当します
(レスポールはミディアムスケール)
ネックはもちろんのことギター全体が小型で
小柄な日本人に適したギターとも言われています
一番影響が大きいのは
やはり運指の難易度が下がること!
私も結構手が小さい方なので
普通のスケールのギターはしんどかったりします
私自身Fenderのムスタングを所有しているので
ショートスケールを持った時の衝撃はなかなかのもので
「手が大きい人ってこんな感覚なんだ!」
と驚いたものですw
こんなやつ⇩
アニメ”けいおん!”でも使用されていた楽器で
より知名度を上げたギターだと思います
最もムスタングは子供向けギターとして作られたようで
私のようなバリバリの日本人からすると
結構体の負担が少ない楽器
なんと言っても左手にかかる負担が
大違い!
複雑なコードもそこまでキツくないですし
腕全体への負担も少ないです
とまあ、ここまで聞いたら
いいことだらけに見えるのですが・・・
個人的にはこれら以外の要素は
結構マイナスになるかもな〜
と感じることが多かったです(汗
特にある程度ギターが上達してから
気づくことは多かったですね!
なんと言いますか
結局のところ音質だとかピッチの面で
現行のギターが整ってるんです
もちろん今の技術を使えば
もっと質の高いギターが作れるでしょうけど!
どうしても質量が下がった分
楽器として必要な低音域が削れますし
ネックが短くなった分
ピッチが甘くなる
弦のテンションが緩くなる
音の伸びが悪くなる
こう言った要素が出てきてしまうので
演奏できるジャンルが狭まってしまってます
ギターの強みって
対応できるジャンルの幅広さだったり
音域の広さだったりするので
ショートスケールのギターは
それらの良さが霞んでしまってるように感じました
使い方次第でしょうけど
近代的な音楽には不向きかもしれませんね!
そんなこんなで
ショートスケールのギターを使うなら
ヘッドレスギターだとか
ボディが小型のギターの方がいいかも
ボディが小さいだけでも
結構体への負担が少なくなりますからね!
ショートスケールで慣れてしまうと
ギターとして完成されたギターが上手く弾けなくなる
なんて可能性も考えられますから
結局のところ色々と遠回りになる気がします!
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