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松本人志騒動と時代による価値観の変化







大物芸人の炎上騒動



新年早々震災など暗い話題が尽きない中



大御所のお笑い芸人である

”松本人志”さんが炎上騒動に



様々な証言や反論が出ていますが



現状確たる証拠が双方とも出ていない

裁判で判決が出ているわけではない



ということなのでどちらが悪いなどは言えない状態



ただ、最近になって

”合意がなかったことのみ否定”



という主張に変わってきているようで

松本さん側の旗色が悪い印象です


しかしながら基本当人同士のことなので

あくまで後ろ暗い疑惑があるまでに止めるべきではあります




で、炎上するきっかけや

それに対する反応がSNSに溢れかえっていますが



性に奔放=芸の肥やし



”英雄色を好む” みたいな

考えが古くなってきたのかなと


少なくともおおっ広げに

公言すべきではないという風潮になりつつあります



先にあったジャニーズ騒動も

きっかけだったと思いますが



芸能界、ひいては何かを成し遂げるには

性にも貪欲であるべき



みたいな考えが根強かったです



勿論全く的外れな考えでもなく

実際にこの考えが正しい側面は大きいです




ただ、基本的にこういった


生物的に優れた行為=社会的にも優れた行為



みたいな価値観が

アップデートしてみた感じがあります



より人が社会を営むことを重視してきた

みたいな感覚と言いますか。。





これは性に関することに限った話ではありませんが


例えば”力、暴力”も同様



体が大きく力、暴力が優れていることは

生物として優れている


何か問題が起きれば力が強い方が正しい



これは歴とした生物的な事実ですが


だからと言って暴力が物事を解決することは

あってはならないことです



同様に性に奔放なこと=がつく


みたいな価値観に疑問を持つ人が

増えているのかもしれません



良い言い方をすれば

「女性をトロフィー扱いをするのをやめよう」


とも取れますね



文明や人間社会が発展するに伴い

生物的な判断が否定されるのは必然かもしれません





そういった背景もあり


元々芸能界にはそういったマイナスなイメージを

持つ人も少なくなかったので



今回の松本さん騒動で

今までの非難が集中した



というようにも思えます



潜在的不満の的になってしまったと言いますか



そう思うと本来以上に非難が

集中しているのかもしれませんね




今回の騒動の真偽はまだわかりませんが



今後世論の流れは

より社会のシステムを尊重する



良くも悪くもです



そうなっていくと予感させられた一件でしたね




きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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