必ずしも5弦=ヘヴィではない!
古くからはKORNのように
重低音を活かしたアンサンブルに使用されている
5弦ベース!
最近では比較的ポピュラーな存在となって
ポップスなどにもよく顔を出しています
単純にヘヴィな音を出すことが目的だったり
より多くの楽器が混在する楽曲で
しっかりと低音を支えるためであったり
5弦ベース=低音の拡張
というイメージを持った人が
最近は多いのではと思いますが
別に低音を拡張する以外にも
使用されるケースもある
ということを知っておくと
より音楽が面白くなりますよ!
まあ早い話が
高音弦 Hi-C弦 を追加して
高音域を拡張する
みたいな使い方もあったりします
ギターで言うと2弦に当たる部分ですが
それよりも半音上の音で張られることが基本
ギターの2弦より半音音が高いのは
運指をよりスムーズにするためだと思われます
で、
高音域が増えることで
メロディラインの自由度が増します
ギターとは異なるベース特有の
太くしっかりとした音色は格別!
多くの場合はフュージョンなどで
特に使用される頻度が高いかと思います
更にこれを応用して
低音も高音も拡張したのが
6弦ベース
多くの低音楽器の最低音である
LOW-Bを扱いつつ
自由度の高いメロディや和音を可能とする
高音を併せ持った存在
ここまでくると従来の
ベース=アンサンブルを支える低音
と言う固定概念すら
覆す力を秘めていると言えますね!
そんなわけで
ヘヴィな曲やより低い低音に興味がない人でも
5弦ベース、と言うよりも
ベース特有の高音域や可能性に
注目してみるといいですよ!
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