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7弦ギター⇒ダウンチューニングの延長 8弦ギター⇒?



8弦ギターを触ってみて



先日レスポールを買いに行ったものの。。



気が付いていたら

8弦ギターを購入していた私



珍しい個体であったために

ついつい試奏して悩みぬいた挙句買ってしまいました(笑


いや~作曲家としてはレスポールが必要なのは間違いないのですが

あの精巧に造り込まれたギターは反則


1時間以上悩んだ末に8弦ギターを選ぶことにしました

(レスポールはまた買えるし・・・)



何気に8弦ギターも弾くのはこの日の試奏が初めてで

レスポール同様、新しい発見がありました



 

7弦ギターの立ち位置




ダウンチューニングの系譜



7弦ギターをロックに取り入れたのは

鬼才、スティーブ・ヴァイ氏


全ての楽曲に使用していたというわけではなく

曲に合わせて使用していました


どちらかというと

曲の雰囲気を盛り上げるために低音を欲した



という印象を受けます


重たいギターを響かせたい! というよりは

アンサンブルのバランス重視で使っているように見えます



もっとも


開発の段階で8弦ギターも製造していたらしく

実際に使っていくのを7弦ギターにした



という経緯があるようで

既にこの段階で8弦ギターは存在していたそうです



おそらくですが


当時の機材ではアンサンブルのバランスのとり方が

難しかったため8弦ギターの使用を見送ったのでは?


と推測しています



そのヴァイ氏に影響を受けて

KORNが積極的に取り入れて爆発的に人気が出ました



 




丁度KORN以降のバンドは

より重たく迫力のある音を求めるジャンルが大流行



過剰なまでにダウンチューニングをして

パワーコードでガンガン攻める



みたいな曲が流行っていました

所謂ニューメタルと呼ばれる世代ですね


特にドロップチューニングを使った

素早いパワーコードの曲はめっちゃ溢れ返りました



現代的なメタルの原型を確立したメタリカなどの

スラッシュメタルと比較すると分かりやすいですが


より低音を強調した

攻撃的なサウンドが好まれていた時代です




で、7弦ギターの立ち位置はこの時点では


過剰にチューニング下げるなら

いっその事弦の本数増やせば良くね?



くらいのノリで用いられていました



 


6弦目をLOW-Bくらいまで下げることも

割と当たり前だったりしてましたからね


ここまでチューニングを下げる場合

相応にぶっとい弦を張らないといけません



そうなってくるとフロイドローズのようなナットでない限り

ナットを削らなければなりません


場合によっては


  • ナットを削る

  • オクターブチューニングをする

  • ピックアップの高さを調整する



ここまでしないといけないこともザラにあるので


結局のところダウンチューニング用のギターを

専用で用意する必要が出てきてしまいます



じゃあもう7弦ギター使えばいいじゃん!

くらいのノリで7弦を使うというのが主流でした


別のギターを使用するってよりかは

ダウンチューニング用ギターの選択肢の一つ


って感じでしたね



6弦ギター派の7弦ギター不要論なんてのもあったりと

共通の使い方という認識は強かったです


 



8弦ギターの立ち位置は?




8弦ギターも突き詰めて仕舞えば

ダウンチューニングの系譜とも言えなくないのですが


バンドサウンドのセオリーを壊してきた存在



という側面があります



8弦ギターを積極的に取り入れたバンドと言えば

Djentを開拓してきた大御所バンド


MESHUGGAH



KORNが確立したベースの低音域の限界とされていたLOW-A


ベース=ギターの1オクターブ下



というメタル系の概念を壊すことで

今までとは異なるサウンドを生み出しました


歪みのサウンドもオーバードライヴ系の

輪郭の鋭いものが採用されたのも印象的ですね



良くも悪くも今までの常識では

扱いきれないギターと言えます


 

実際に自分で手に取って弾いてみると


やはり7弦やダウンチューニングギターとは

全く異なる個体であると感じました



おそらく8弦目の音の輪郭を確保するための

ピックアップが使われていることも要因だと思いますが


エレキギター特有の雑味が少ないように感じ



勿論ギターの個体差もあると思いますけどね!



音域自体が本来のギターの限界を突破しているので

8弦目の音は結構独特に聴こえます




要するに


どのように8弦ギターを使っていくのか

どんなフレーズとしてギターを使うのかを


使用者の方が自由に決めても良いギター


ではないのかと!



これからギターの音も

ソフトの音源に置き換わっていくと考えられますので


新しいギターの使い方を模索するという意味では

打ってつけのギターなのかもしれません



 

7弦ギターまでは従来のアンサンブル通りの使い方


8弦以降はまだ未開拓の使い方



私が持ってみた感想はこんな感じ!


もう少し時代が進めば

この認識も変わっていくかもですがw



8弦ギターも、今でこそ様々なアーティストが

多様な使い方をしていて


参考にできる音源はいくつかありますが

まだまだ実験出来ることが残されているギターだと思います!





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