コーラス、バックコーラスを録音する時のコツをご紹介!!是非参考にしてみてください!
- 霧切酢
- 2022年11月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年7月4日

マイクの活用法
マイクも立派な楽器!!
宅録が簡単になった昨今
ちょっとした工夫でもっと
自分の作品の質を上げることができます
今回はボーカルのハモリや
コーラスを録音する時のちょっとしたコツ
について書いていきたいと思います!

2つのアプローチ
録音をする際には
プレイヤーとしての技術
マイキングの技術
この2つを同時に上手く扱えば
録音作品に質を上げれます!
まずは順序よく
「ハモリ、コーラスパートに求められること」
について考えてみましょう♪
メインボーカルの邪魔をしない!

「メインボーカルの厚みは出して欲しい!」
けど
「メインのボーカルの邪魔はして欲しくない」
というのが
コーラスパートに求められること!
音を重ねていく=輪郭がぼやけていく
というリスクも抱えていますからね!
出来るだけメインボーカルの味が
損なわれないように工夫が必要です🧐
プレイヤー(歌手)側で出来ること

プレイヤーで気をつけたいことはこれ!
「ビブラート、しゃくりなどを極力入れない」
勿論、ツインボーカル風の収録ならOKですが
メインボーカルの厚みを出すためのコーラスなら
出来るだけ歌い方のクセがない方がいいです
実は複数ボーカルを収録するときの注意点として
”それぞれのボーカルが好きなようにビブラート等を入れて
異なった音のズレが多く重なるとまずいのです”
聴いていて安定しないと言いますか
ピッチ感がすごく悪く聞こえてしまいます
そういったトラブルを無くすべく
コーラスパートは極力平坦に心がける
これだけでもメインボーカルを邪魔しない
コーラスパートになってくれます!
ビブラートをかけることが癖になっている人は
少し難しい課題かもしれませんね😅
マイクの扱い方で出来ること

お次はマイクで出来る工夫について!
これは先ほどとは違って超簡単!!
「マイクをある程度離して収録する」
これだけ!
単純に!声”だけを収録するのではなく
”距離感”も収録してあげます
そうすることで
少し離れた位置から歌っているデータとして
声を収録することができますので
悪くいえば 音抜けが悪く
良く言えば 奥に引っ込んだ音になります
結果的にメインボーカルよりも
後ろから歌っている
という疑似的な空間を再現できます!
デメリットといえば
あんまりにも狭い収録空間では出来ない
ということぐらいでしょうか
以上2点!
コーラスパートを収録する時の注意点でした👍
歌ってみた、ボーカル収録をする人は
是非参考にしてみてくださいね😉
Comentários