リアルなバンドをクビになる時のお話
- 霧切酢
- 1月31日
- 読了時間: 2分

追放系なろうとは違う?
「お前戦力外だからクビな!」
「お荷物なお前はいらねーんだよ!」
どこぞの追放系なろう作品では
ありふれた光景
バンドもこんな感じにクビになる時は
通達されるんじゃないのか!?
とご想像されるかもしれませんけど
実際こういったケースは
少数派じゃないのかな〜と思ってます
何故ならみんな
大人だから!!

尤も、若いバンドや厳しめのバンドなら
ハッキリとクビ宣告あるかもですけど!
実際に自分もバンドを追放された
経験ありますけど
直接言われるというより
遠回しにクビにされる感じです
自分が体験した手順で言いますと
こんな感じです↓
1.バンドを解散することになった
2.それぞれ頑張っていこう
3.バンドメンバーの数人だけで再結成
という名の続投
こんな陰湿なやり口が
大人の世界では多いかもですね
気に入らない人を追放というと
角が立ってしまうので
バンドそのものが続けられない
という建前でまずは納得してもらい
あくまでも思い直して
残ったメンツで再始動する
こういうやり口ですね
ちなみに自分の場合は
元々主要メンバー二人以外
常に取っ替え引っ替えしてるバンドで
主にお金のやり取りや作業量の負担で
揉めた末こうなりました
悪い人たちではなかったのですけど
ソリが合わなかったって感じでした
特に自分の場合は最年少だったので
生意気に思われてたんだろうと思います(汗
ただ、ちょっとずるいな〜と思ったのが
バンドを追放しておきながら
そのバンドメンバーが個別で自分に
無償で色々と音楽系の作業を割り振ってきたこと
(最終的に僅かだけお金貰いましたが)
大人の世界ってこういうのだよね〜と
ある意味で勉強になりましたね!
そんな経験を踏まえた上で思うのが
どんなに気を遣っても
クビになる時はクビになる
それなら変に遠慮せずやりたいことやって
クビになった方が良くないか?
「こっちだってこんなに我慢してたのに!」
みたいな遺恨が残ってしまうと
精神衛生上良くないんですよね
その思い切った行動が
逆にチームにとって必要な場合だってあります
そんなことを最近思いました〜
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