#DTM #グルーヴの作り方
以前記事にした
「ニュアンスを付ける位置に注目!」
の続きのような内容、音の長さについてです😎
また、先日ご紹介したドラムの打ち込みを人間の演奏に近づける方法にも関係してくる
お話です!
ちょっとした各楽器、譜面とのおつきあいの考え方の一つとして~♪
実は普段私たちが聴いている音楽の大半は
厳密にはあまり正確に音符通りに演奏していることってほぼ無いと思われます!
一見あんまりよろしくないように見えますね!🙇🏻♂️ 以前の記事にてご紹介した通り、管楽器やボーカルは鍵盤などのプレジションな楽器と異なり、出したい音に到達するまで微妙にラグがあります
そのためややシンコペーション気味に入ることでフレーズに勢いを出しつつ、正確なピッチをリズムに乗せるということが両立できる、という事でしたが
ややシンコペーション気味に入るという事は、つまりその前のフレーズを若干スタッカート気味に音を切る必要があります
フレーズの頭…シンコペーション気味に入る
次の音に向かうために記載されている音符よりやや短めに演奏する
例)4分音符なら付点8音符くらい
↑
これはあくまで例ですが、どの位深くシンコペーション気味に入るかにより長さは 変動します
これらに加えて音の強弱も大抵の場合はそれぞれのプレイヤーの感覚で
付けられますので、これといった定義のようなものが存在していないのです
もちろん、ある程度のセオリーのようなものは存在しますが
……如何でしょうか?
こういったことって、一見すると凄く譜面を蔑ろにしているように感じますよね🤯💦
これを各々プレイヤーが自分の裁量やその場その場で好き勝手に調節するので(ジャンルによります!)実は結構バラツキが出るんですよ(¬_¬)
でもご安心を‼︎👏🏻
このバラツキこそよく誤解されがちな 『人間ならではの演奏する際のズレ=グルーヴ感』
の正体です(๑˃̵ᴗ˂̵)🎉
微妙にタイミングがあってない、所謂ミスタッチのようなズレはヒューマナイズに分類されます
ヒューマナイズ≠グルーヴ!
以上、今回の自分式ポピュラーミュージック考察でした〜😄
実はこういったニュアンスやプレイヤーそれぞれの感覚には国民性なども
大きく関わってくるのではと私は睨んでいますが、それはまたの機会に
まとめたいと思います!
それでは今回はこの辺で!!😎
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