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グルーヴを理解したら出来ること

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視点を変えてみる



Metalを相対的

理解できるようになる



これです



自分はグルーヴやビートを

かなり重視する方ではあるんですけど


必ずしもグルーヴを優先した方が

良いというわけでもありません


グルーヴを出さない、感じさせない

そうすることで表現できるものがあるからです



それがクラシックであったり

クラシックから影響を強く受けた


ネオクラ、メタルといったジャンル


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この独特の冷たさがかっこいい

芸術的であると感じるわけですね


これが上手く作用した例がMetallica



Metallicaってリードギターが

現在のカーク氏に代わるまでは


結構ハードロック寄りの

人間味ある触れるフレーズだったんです



しかし、カーク氏に変わってから

冷たさを感じるようなリードが目立ってます


悪く言ってしまえばグルーヴを感じない

味気ない演奏なのですが



この冷たい質感が世界観にマッチしたり


ベーシストのクリフが提案する

クラシック的なアプローチの曲構成



こう言ったものと

絶妙に相性が良かったんです



仮にもしこれが別のギタリストだったら・・・



それこそ一時期打診されていた

PANTERAのダレルが加入していたら


Metallicaは今ほどの人気は

出なかったかもしれません




こんな具合に

グルーヴという概念が理解できていると



そこからどんな要素を削るのか



これを相対的にみることができるんです


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演技の世界で言うと


ターミネーターシリーズの

アーノルド氏の演技だとか


ダンスで言うと

アニメーションダンスだとか



人間味あるものからあえて

機械的なものを表現する



こう言った良さをより強く

実感できるようになります



何かわからないけど

海外のメタルバンドと日本のメタルバンドって


ちょっと違うよな〜



こんな感想を抱いたことがある人は

きっと潜在的に


このスタートラインがの差から生まれる

解釈の差を感じ取っているのかもしれません


(ミキシングとかもありますけど)



そう言った意味でも基礎として



グルーヴの概念を理解する


そしてそれを表現するために

必要なスキルを知っておく



これだけでもかなり

見えてくるものが変わってきますよ!


きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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