最新機材で音をトリートメント!
ベースはアン直でOK!
という意見は重々承知ですが
せっかく録音するのなら
音を整えてあげた方が後が楽!
DAW側でもエフェクトが使えるので
後から調整は可能なのですが
ペダルとか実機の要素があった方が
音に厚みが出る
特に音圧を感じる中音域は
ソフトでは作りにくいですからね
そんなわけで
Kemperで作った音を強化する目的で
色々とエフェクターを用意してみました
まずは音の要となる
Empress Effects
"Bass compressor"!
個人的に現行のペダルコンプの中で
最強の部類に入ると思ってるペダル
普通にスタジオ機材並に
細かく設定できるだけでなく
コンプのMIX
低域にどのくらいコンプをかけるか
サチュレーター+トーンスイッチ
などが搭載されています
実は頑張ればこれ1個で
ベースに必要な音が大体作れたりします
次に登場するのは同じく
Empress Effectsから出てるEQ!!
こちらもスタジオ機材並みの性能を誇っていて
DTMに慣れ親しんだ方も扱いやすい仕様
余分な音のカットは勿論
アンプだけでは持ち上がりにくい
帯域までしっかりブーストが可能
DAWなどで後から使うEQより
しっかりとした音に仕上げられます
で、
ここまでベースの音を整えてきたところで
beyondのtube booster 2sを使って
真空管特有の温かみをプラス
本機はブースター仕様ではあるものの
アンプの"GAIN"ツマミ的に使えます
これを使うことでデジタルアンプ特有の
整いすぎた音に程よい倍音を加えます
で、エフェクターの使用で出てくる
細かいノイズを
BOSS Noise Suppressor NS-1X
で除去
そして最後に
MXR bass d.i.+を
ファンタム電源で駆動させます
なんとなく個人的な感覚ですが
マイクプリからの48vのパワーで駆動させた状態は
繋ぐだけで音が太くなる印象
ACアダプターで駆動させた音とは
別物って印象ですw
マイクプリを持ってる人は
絶対試してほしい使い方!
EQツマミ 微調整のみで使用
color スイッチ オフ
Distortion ジャンルに応じて使う
みたいな補助として使います
以上、こんな感じに音をペダルのエフェクトで整えて
極力プラグインの手間を省いています
色々試した結果
飛び道具的な音はプラグイン
音質のトリートメントは実機
とした方が良いと結論づけました
1つ1つは地味な効果ですけど
こういったものを積み重ねると
太い音に仕上がってくれるんです!!
ライヴ、録音など多様な活動をする方は
Empress Effects Bass compressorが
特におすすめでしょうか
ベース機材を探している方は
是非ご参考に〜
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