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日本でのブルースの”あの用語”が納得いかない~ブルースの解説を交えながら~



どうしても許容できない呼称がある



日本では海外の名称に独自の呼称をつける傾向が

ちょいちょいありますよね


和製英語的な


勿論音楽にも色々と存在しています



大抵は許容できるのですが



「これだけは無理!」



と個人的に思う呼称があるんです・・・

今日はそんなことを書いていく愚痴の記事!😭


※一応ブルースのことも少し解説します



 

トニック・サブドミナント・ドミナント 謎の呼称




ブルースを構成している 3つのコードの仕組み!



まあ、厳密に言えば

普通のポップスにも取り入れられている概念なのですが




トニック (T)・・・主音(その曲の中心となるコード)


サブドミナント (SD)・・・A、Bメロにあたる所(起承転結の”承”の部分)


ドミナント (D)・・・サビにあたる所(起承転結の”転”)




こんな感じに3つのコードからブルースは構成されています


例えば 「Aのブルース」なら



A7 (T) D7 (SD) E7 (D)



みたいな役割分担をします

(ザックリとですみません)





この トニック サブドミナント ドミナント を



トニック・・・子供コード


サブドミナント・・・お母さんコード


ドミナント・・・お父さんコード



コレ



こういうの呼び方をする人がいます

今のご時世ちょっとヤバい気がします



特に年配の方にこの呼び方をする人が多い印象



 

受け入れられない理由



まず おもっくそ亭主関白的な発想と言うか

男尊女卑の思想からくる用語だなと



まあ当時の時代もあったでしょうし

昭和の名残だな~という部分は仕方ない



問題は


これが全く分かりやすい例えになっていないこと



大体この呼称は、元の呼び方である


「トニック サブドミナント ドミナント」を

分かりやすく解説した!



みたいなノリで紹介されることが多いです

たまに昔の教材とかでも登場していました



教えてもらった当時意味不明でしたし

ブルースが演奏できるでも意味不明の例え



ただでさえあまり触れたことが無い世界で混乱してるのに

更に混乱を深めないでくれ・・・



というか



ブルースを知れば知るほど

不適切な例えだなと



普通に起承転結や


Aメロ、サビ みたいな例えの方が

感覚が掴みやすかったです


まあ当時のおっさん連中は

これが一番感覚的に近く感じたんでしょうね



しかしながら



流石に時代もあってか

最近めっきり目にしなくなった呼び方ですね



色々な意味で無くなってしまってよかったと思います😂

きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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