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【作曲】複雑なコード進行を作るのは後からでもOK



空回り?



自分だけの

個性的な楽曲が作りたい!!



そんなことは誰でも思うことですが

時にはその気持ちが空回りしてしまうことも・・・



色々と空回ってしまう事象はあるのですが

その中でも


コード進行に凝りすぎてしまって

どういった曲かよくわからなくなる



みたいな事に陥るパターンもあります


というか思いっきり

かつての私のことなのですけどね(汗



 


オタク的になってはいけない



音楽理論を勉強してみると


  • 世に出ている音楽の仕組み

  • 音楽ができてきた歴史

  • 面白い構成の楽曲



などなど

多くの発見があり楽しい反面


ハマりすぎると

オタク的な視点に偏りがちです



詰まるところ


わかる人にだけわかる面白さで

大半の人が聴いてもよくわからないこと



みたいなものですね


 

もちろん専門的な知識が多ければ多いほど

作曲を行う際の選択肢は増えますし


上手く扱えれれば

大きな武器にもなります



ある一定以上のクオリティより先に進もうとすると

多少なりオタク的な知識というものは求められてきます



要は度合いですね!



 

私の場合を例に出しますと

私が音楽理論を勉強した時は


ジャズ理論を主体とした

結構複雑な音楽理論



比較的に複雑なハーモニーも使用する

ちょっとオタク的な要素が多かったとも言えます



で、問題なのは


通常のポップスで使用される音楽理論は

もっとシンプルでわかりやすいもの



ということ!



実際に曲を作ってみればわかりますが


大半のポップスは


  • 定番の構成

  • 同じようなコード進行



こういった要素の中で作られることがほとんどで

オタク的な視点はそこまで必要とされません



 


シンプルさは双方にとって好都合



音楽で個性を出すために

ついついオタク的な視点によりすぎてしまうと



「もっと奇抜なハーモニーを!」

「尖ったコード進行を!」



といったオタク的な方向に進みがちではありますが


  • 曲の構成やアプローチ

  • 楽器のトーンにこだわってみる

  • フレーズの表現力



シンプルなものを基調として

それに少しずつアクセントを加えるようにやる



こうしただけでも

個性というのは滲み出てきます




これらができた上


難しめのハーモニーやコード進行にも

挑戦してみる



このように個性をつけていく事にも

優先順位をつけてあげた方が


結果的に良くなる可能性があります



 

まずはシンプルなものから応用力を高めると

難しいものを整理する力が身につきます



その結果、自分の実力を上げることもできますし

聴いている側にとってもストレスがない



という割と理想的な状態に

持っていくことができます!




私自身



難しい音楽理論を知ってから

シンプルな音楽理論を踏襲していきましたが



「そこまで難しいこと必要ないんじゃね?」

と感じることは多かったです



今となっては

ちょうど良い塩梅に落ち着いた気がしますが!



 


難しいコードやハーモニーというのは



簡単なもので色々な応用力がついてから

踏襲した方が効果的に使える



というのが私自身の経験です!



作曲に興味がある人は

あまり複雑な理論にとらわれないように!!




きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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