
#DTMレッスン #ドラムの打ち込み
どうも!這い上がり系作曲家の霧切酢です!
DTM初心者、取りあえずこれからドラムの打ち込みを始めたい方はまず このzipファイルをダウンロードしてください!! ↓
ぶっちゃけこのファイルの中にドラムの打ち込みの基礎、今回解説したい内容の全てが
入っています(笑
説明を読むのが面倒な方は、このファイルの中にあるMIDIデータ(再生する音源はドラムに設定して下さいね)とWAVデータをご自身のDAWソフトで開けばお手本が手に入るようになっています
打ち込みで迷っている方は、是非これをパクったり参考にしたりしてみて下さいー!😁
以上、面倒な方はここでおしまい🙇♂️
もう少し掘り下げた解説が欲しい方は以下の内容をご参照下さい♪
その① ”ドラムの仕組みを知ろう!!”
そもそも実際に楽器をあまり触ったことのない方、ドラムと接点のない方も
いらっしゃるかと思いますので、ドラマーとはどういったものを叩いているのか?
といったところからもみて行きたいと思います!
基本的なドラムのセクション
・キック(バスドラムとも言います)
・スネア
・タム
・シンバル
ザックリ分けるとこうなります!

右の画像で見てみますと ・右足でペダルを踏んで鳴らすのがキック ・左手で叩いているのがスネア ・右手が叩いているのがタム ・左右端にあるのがシンバル もう少し詳しく書きますと、左下にあるシンバルをハイハットシンバルと呼び、一番 使用頻度の高いシンバルです ハイハットシンバルは、基本的には右手で叩きますが2枚のシンバルで構成されていて ”左足のペダルを踏むことにより2枚のシンバルが重なった状態で叩くクローズ” ”左足のペダルを離して2枚のシンバルを離した状態で叩くオープン” この2種類や中間のような音を出してダイナミクスをつけていきます 基本的なドラムのリズムは、この中のハイハット、スネア、キックの3つで構成され タムやそのほかのシンバルは彩を加えるために使用する、とまずは捉えておくことを お勧めします!
その② ”キック(バスドラム)、スネアはどこ?”
さて、大まかなドラムのパーツはご説明しましたが、肝心なのはこれらが打ち込む時に
どこがどう割り振られているのか、ということを解説していきます!

私はCUBASEを使用していますのでCUBASEの場面で解説しますが、↑の画像は仮で 打ち込んでみたドラムのフレーズです どのようなドラムの音源を使うのかによって多少変わってきますが、基本的には ・キック・・・C1 ・スネア・・・D1,E1 ・ハイハット・・・F#1(クローズ),G#1(左足のみで鳴らした音),A#1(オープン) ・タム・・・F1,G1,A1,B1 このように割り振られることが多いです 使用するドラムの音源によって微妙に割り振りが変わったり、もっと細かい割り振りがされていることもありますので、一度自分が使うドラムの音源をチェックしてみましょう!
その③ ”実践してみよう!”
さて、ここまでで取りあえずドラムを打ち込むための基礎知識は揃いました
次はご自身のDAWソフトでドラムのフレーズを打ち込んでみましょう!
今回は基本的な8ビートを打ち込んでいきます

譜面で書くとこんな感じになります
「いやいや、いきなり譜面出されてもわからん!」
という方も多いかと思いますが、ようするに先ほど紹介したコレ↓です(笑

ちなみにこれを打ち込んだフレーズはこのようになります
(CUBASE付属の音源で作成しています)
最初のうちは、こういった簡単なフレーズを打ち込んでいき自分が再現したいドラムの
フレーズをうちこめるようになっていきましょう!
その④ ”打ち込んだフレーズを調整!生演奏に近づける!”
これはまた別の知識が必要なので後日詳しく解説しますが、そのままデータを打ち込んだ
だけではイマイチ人が演奏してるというよりは機械っぽく聴こえてしまいます
そこでデータに調整を加え、いい意味での雑味を与えることによってこの機械っぽい
ニュアンスを消していきます
今回はお手本画像、音源をご紹介してどのように変化を加えて行くのかを見て頂きたいと
思います!
・ステップ1

音に強弱をつけていきます
・ステップ2

音のタイミングを微妙にずらします
・ステップ3

ゴーストノートという
譜面にはない余分な音を加えます
右画像でいうと青色の部分が
今回打ち込んだゴーストノートです
このように実際の譜面からどんどん崩していくことで、人間の演奏特有の
”不正確さ”や”味”を出すことが出来ます
今回は少々大袈裟に表現した部分もありますので、あくまでご参考までということで(笑
最初に置いておいたzipファイルには、今回使用したMIDIデータが全て入っていますので
それを自分なりに変えてみたりしていくと練習になるかと思います!
いかがでしたでしょうか?
最後に紹介させていただいた音の強弱やタイミングをずらしていくことに関しましては、
また詳しく解説していきますので今回はこの辺で!
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