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個人的なブラウンサウンドの正体を語る

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エディの凄さって結局なに?




多分自分以上にエディに詳しく

研究してる人もいると思うので


ちょっと違った視点から

エディの凄さを語ってみたいと思います


というか自分が個人的に


こういうところが

すごかったんじゃないか?


みたいな話ですね(笑



エディといえば

ギタリスト目線からすると



  • タッピングの確立者

  • ブラウンサウンド

  • バッキングセンス



などなど挙げられるでしょうし

自分も異論はないのですが...



結局のところエディの作る

曲自体の出来が良かったんですよ



それにギターオタクに刺さる要素もあって

非常にバランスが取れていた


バンド好きな人はギターを楽しめるし

興味がない人は歌を楽しめる



そして何と言っても


当時のダンスミュージックとして

かなり質の高いロックだった



これに尽きると思います


で、ブラウンサウンドはおそらく



ダンスミュージックを再現するのに

非常に適した音だったのかなと




日本で言うとロックのイメージって

パンク要素を指してることが多いんですけど


(反骨精神、めちゃくちゃな感じとか)



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実際のところブルーズ然り

ダンス要素が多めなジャンルなんです


もっと言えばアメリカなんかは


ポピュラーミュージック=ダンス



くらいのイメージが

根付いているかもですね



そう言って視点で見てみると


エディの作る曲って



  • 派手なパーティソング

  • クラブっぽい雰囲気

  • 煌びやかなギターのトーン

  • しっかりとしたドラミング



こういった基盤があった上で

楽曲で成立しているので


当時としては非常に優れた

ダンスミュージックだったんだと思います



そのことを前提に考えてみますと

ブラウンサウンドって



ド派手な音がしつつも

しっかりドラムとの調和が取れてる音



ゲインで潰れた音だからこそ

ドラムの輪郭を邪魔してないんです



音圧があって空間を埋め尽くしつつ

ドラムを際立たせる音


更にギターのテクニックも拡張できる



まさに全てが彼の理想とする

ダンス要素とマッチした



こう解釈できるのではないかと



その証明となるかはわかりませんけど


Jumpのシンセの音とかも

どこかブラウンサウンドに似てませんか?




  1. 派手

  2. やや潰れた音

  3. アタックがそこそこある

  4. サスティーンもしっかりある



そう考えるとエディの求める

ダンスの要素を強調する音が


こう言った音なんじゃないかなーと



そう考えるとエディ、そして彼が作る曲って



案外ロックギターの進化以上に

EDMなどのダンスミュージックの


基礎を作ってたんじゃないかなと思わなくもないです



それに何よりエディのギターって



ネオクラのように

テクニックを披露したいだとか


反骨精神を表現したいだとか



そんなことより

楽しさが伝わってきませんか?



これが個人的な答えだと思ってます

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きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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