Gibsonの音はロゴから出ている、ぼったくりだと!?ディンキーモデルみたいな使い方してるからだろ!
- 霧切酢
- 6月26日
- 読了時間: 3分

Gibsonは職人気質
どうも
生粋の『Gibsonにわか』の私めが
Gibosnを語らせていただきます
先日Xのポストにて
Gibsonはぼったくり
Epiphoneの方が適正価格
みたいな投稿があったんです
まあこの意見自体は珍しいものでもなく
Gibsonって最近質が落ちてないか?
コスパ悪いんじゃないか?
こういった意見の派生みたいなもの
問題はGibsonユーザーに
Epiohneが正当なレスポール
みたいな感じで
喧嘩を売る形でポストしてしまったことですね
というかこの言い方って
Epiphoneユーザーにも失礼ですよね
数年前のことですが
実際にEpiphone社の方が地元の楽器店にて
Epiphoneのセミナーを
開いていたことがあったんですが
(海外の方でした)
その方曰く
EpiphoneのパーツはGibsonと
共通しているものも多くなっていて
単なる本家の下位互換ではない、と
なんだか安物のギターみたいな
先入観があるんですけど
意外とユーザーは多くて
ツアーなどギターの扱いが荒くなる環境なら
むしろEpiphoneを使ってる人もいる
などなど色々と熱心に語っていました
実際にその場でプロの方が
Epiphoneを弾いて見せてくれましたが
全然いい音してましたしね
そんなこともあり
Epiphoneの価値が高まったことで
相対的に本家のGibsonを
あえて選ぶ意味とは?
こんな疑問を持つ人も
増えたのかもしれませんね
そんな風潮の中、個人的な意見を
言わせてもらいますと
Gibsonは確かに唯一無二の音がします
ですが
世間一般ではストラトを基準にした
ディンキーモデルが流行ったため
Les Paul特有の音の需要が
なくなっていったのでは?
というのが私の見解
一時期テクニカル系で
Ibanezとかが流行ったのがいい証拠
ディンキーモデルみたいな
使い方しかしないなら
多分Gibson Les Paulは
そこまで相性が良くないんです
実際に自分も使ってみて
感じた率直な感想です
そもそもGibson Les Paulって
こんな具合に音を混ぜたりして
音を作ったりできるのが最大の特徴
加えて、しっかりしたピッキングをすることで
重量感があってしっかりボディ鳴りをさせて
音を作ることで
独特の音を出すことができます
逆にソロではトレブルブースター的に
セレクター操作もできますしね
でもこれって
ネオクラ系から派生した
テクニカル系の弾き方では
ほぼ必要ない要素なんです
撫でるような弱いピッキング
過激に歪ませて音を潰す
ストラトみたいなセレクターの使用
はっきり言ってしまうと
真逆の方向性です
そりゃ本来の良さを
使わない人が増えたんだから
評価が低くなるのもしょうがないかなと
だってこんな使い方するなら
普通にディンキーモデルで十分ですし
こういう人は大抵
Les Pauはディンキーモデルの
下位互換
くらいの認識しかないことが多いです
実際にフジゲンのレスポールモデルを
少し弾いた経験があるんですけど
明らかに音の傾向が
ディンキーモデルに似たました
多分、昨今のLes Paulのコピーは
この傾向があるんじゃないかなと
そんなわけで、私の見解としては
Gibson Les Paulを評価するなら
ディンキーモデルの概念を払拭してから
これからでも遅くないと思いますよ!!
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