意外と知られていないこと
デスボイスになった瞬間
平坦な歌い方になってしまう
よくあるラウド系のロックバンドで
普通のメロディはちゃんと歌えるけど
デスボイスパートになった瞬間
歌い方に抑揚がなくなってしまう
みたいなケースって実は多いんです
特にちょっと前のV系バンドに
ようみられていた傾向ですね
で、何でかと言いますと
デスボイスって普通の歌とは異なり
実質的に音程がない
音量差が出しにくい
音がつながりやすい
などの特徴があるので
特に音量差と音程で抑揚をつける
歌謡曲的な歌い方する人にとっては
かなり扱いにくい代物だったりします
V系バンドのボーカルは基本的に
演歌寄りの歌謡曲要素が多いからですね
極端に音量差をつけてみたり
"こぶし"寄りのビブラートを使う人が
多いんですよね
つまりデスボイスはこれらの要素が
実質的に使用不可なので
平坦な歌唱になってしまうケースがあります
パッと聴いてみた感じは問題ないのですが
ずっとデスボイスパートが続くと
かなりつまらない曲になってしまうのです
System Of A Downみたいに逆手にとって
アクセントにする場合もありますけど
なので
大袈裟にアクセントをつける意識
拍の頭を意識する
こういった癖をつけてみるといいですよ!
これは海外の著名な
ボーカル講師の方も言ってますね
デスボイスを使うボーカリストの方は
意識してみて下さい!!
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