強いピッキングは必要か否か!!
- 霧切酢
- 4月7日
- 読了時間: 2分

力を込めるメリット
実はエレキギターは比較的
楽に音が出せる楽器
なので
そんなに強いピッキングでなくとも
音が出せる楽器だったりします
特にネオクラ系だと顕著に
ピッキングを弱くして
左手の補助くらいにしか使わない
なんてのも多いですね
イメージ的には
レガートの延長って所でしょうか
ここら辺はイングヴェイ様がわかりやすいですね!
まあそんなわけで
ジャンルによりけりですけど
ギターってそこまで強いピッキングがなくても
音を出すだけなら可能なわけですが・・・
個人的には強いピッキングが
できるに越したことはありません
勿論強いピッキングと言っても
乱暴に音を鳴らす!
という意味ではないですよ!
音楽的に力強く
しっかりとした音を鳴らす
この技術は持っておいて
損はないと思ってます
例えばジミヘンとか聞いたらわかりますけど
ピッキングの強さやコントロールで
ギターって音楽的なトーンを作ります
もっと言うと
グルーヴを作ろうと思ったら
強いピッキングは必須になります
ドラムをイメージするとわかりやすいですけど
ドラムがず〜っと弱々しく叩いてたら
迫力もないしノリも生まれませんよね?
ギターもそれと同じで
ずっと撫でるみたいなピッキングしてると
平坦な音になりがちなんですよ
これはslipknoTのミックも
同様のことを言ってたりしまたね
更にもう少し
音響的な視点で言ってしまうと
弱いピッキングって
単純に音が汚くなりやすいんです
(ごめんなさい)
これは非常に単純なお話で
ギターを弱く弾くってことは
相対的にノイズとの音量差がなくなり
結果的にノイズが
持ち上がってきてしまうんです
で、これを誤魔化そうとすると
EQでノイズ成分をカットすることになるので
音がどんどん劣化していきます
他のパートと混じってると
割と誤魔化せるんですけど
ギター単体になったりすると
かなり顕著に劣化がわかりますね
まあ最終的には個人の好みなのですが
録音に使える音にしようと思ったら
弱いピッキングしかできない!
と言うのは相当不利です
なので、個人的には
強いピッキングでも
大抵のフレーズを弾けるようにしておく
これは重要だと思いますよ〜
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