エレキギターを弾いていると
「如何に歪みを抑えてフレーズが弾けるか」
という風潮があったりします
歪みをかける=コンプをかける
ことと似たような効果があるので
多少のピッキングのあらも誤魔化せるということ
ピッキングの強弱もつけにくいので
練習には不向きの音作りとされてきました
綺麗な音を出すための練習になる
ゲインを上げていくと、ちょっとした小さな音でも
音量が増幅されてしまいます
そのため
ピッキングノイズ
音を出す際のノイズ
これらがよりシビアになってくるので
実はクリーントーンより
ハイゲイントーンの方がクリアな音を出すのが難しいです
他の弦を押さえてノイズを出さない技術
ある程度ピックを並行に当てる技術
ハイゲインでもある程度クリアな音が出せるようになるには
これらの技術を高める必要があります
弾き語りのようなオープンコードは
流石にクリアに引くことは出来ませんが
弾く弦の本数を2~3本までにまとめた状態で
カッティング
パワーコード
といった奏法をやってみましょう!
もしくは
ブースターをかけて過剰なまでに
ゲインをかけた状態でロックやメタルを弾いてみる
この状態でもある程度クリアな演奏ができれば
ノイズの処理に関する技術は相当上がります!
ギターの演奏で最も重要なスキルは
如何にノイズを減らして
クリアな音が出せるか!
あえてノイズが出やすい設定で
演奏力を鍛えてみましょう!!
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