レイザーバックは理に適った優秀なギター
- 霧切酢
- 2月25日
- 読了時間: 3分

派手さだけじゃない!!
実は今まで変形ギターは
ほとんど使ったことがない私!
実質じっくりと変形ギターを弾いたのは
先日購入したこの
DEAN GUITARSのレイザーバックが
初めて!
一応過去に少しだけ友人から
フライングV
IBANEZ AXE(だったかな)
この2触らせてもらったのみ
Strandbergも変形ギターに近いですが
少し事情が異なりますからね〜
そんなわけで今回じっくりと
変形ギターであるレイザーバックを
弾いてみたわけですけど
かなり理に適った
弾きやすいギター
こういう印象がありました!
それこそ当時のStrandbergみたいに
人間の構造的に自然と
ギターがしっくりくる作りだなと
そもそも弾きやすいギターの定義として
ヘッド落ちしない
ハイポジションが弾きやすい
ボディに厚みがない
ネックが薄い、細い
こう言った点が挙げられますが
レイザーバックはこの中でも
ヘッド落ちしない
ハイポジションが弾きやすいこと
そして何より・・・
コンター加工無しで
ギターを抱える時のストレスがない
これがかなり強みだと思いました

アコギがわかりやすいですけど
ギターってボディが分厚いと
脇が開いてしまうので
自然と弾きにくくなってきます
それを解消するためにストラトみたいに
ボディの一部を削って弾きやすくする
それがコンター加工です
レイザーバックの場合はフライングV同様
体に当たるボディ部分がごっそり無くなってて
ギターと体が密着しやすい
結果的にハイポジションが弾きやすく
運指、ピッキングにストレスがない
更にフライングVとは異なり
座って弾いた時に自然と
ギターのヘッドが持ち上がる作り

正面から見て右側のボディの出っ張りに
膝を乗っけることで
楽にギターのヘッドが上を向くようになります
その結果
座って弾く時の安定感は
ギターの中でもトップレベルかも
しかもボディの底の方の出っ張りも
ヘッド落ちを防止する役割を持っています
こんな感じに見た目以上に
弾きやすい仕組みなんですねー!
唯一、ネック部分に関しては
広めかつやや厚い
まあ、厚さに関しては
ネックの広さを加えて考えれば
そこまで分厚く感じなくはなってます
おそらくこれは音質を考慮して
こうなったのかなと思われます
実はStrandbergもそうなんですけど
ボディの鳴りが弱いギターは
ネックの鳴りで補ってる
こう言う印象があるんですね
Strandbergもかなりビリビリと
振動が伝わってくるタイプです
多分レイザーバックもボディの構造上
鳴りに関しては弱めなので
ネック側で補ったのかな?と
その分、結構分厚く肉厚な音がしますよ!
ただ、元からギターを抱えた時に
ストレスがかなり少ないので
多少ネックが広く厚みがあっても
何も問題を感じないレベル
これはダレルが気にいるはずだわ(笑
そんな新しい発見があった
お気に入りのギターとなりましたー!!
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