ギターの音作りってCDとかの音源に寄せるべき?
- 霧切酢

- 7月6日
- 読了時間: 2分

音作りと言っても色々
バンドマンなら
やめとき
開始早々答えいっちゃいましたけど
バンドマンは
やめとき
もちろん自宅で一人で遊ぶ分には
特に問題ないですけどね!
しかしそれがバンドで演奏するとかなら
割とリスクは高いのです

多分録音とかミキシングなどを
経験しないとピンとこないでしょうけど
音源と生演奏時の音って
ほぼ別物なんですよ
エビとシャコみたいな
(ちょい違うか)
ここら辺詳しく書くとなが〜くなるので
とりあえずザクっと説明しますと
まず第一に
音源は音源用によく聞こえるよう
かなり音をいじくり回します
特に最近の音源は
積極的に音を加工するので
想像以上に元の音から
プラスされた要素があるんです
それを生音だけで再現しようとすると
物理的に無理と言いますか
ドラムにトリガー使うとか
ギターがエフェクター使うとかの
レベルを遥かに超えてます

なのでここはしっかり意識したほうが
いいんですよね
更にもう少し言えば
バンドで演奏する場合は
当然他のメンバーの音の属性もあります
ドラムにもベースにも
その人個人の音作りがあるので
あんまり目指してる音源を意識しすぎると
上手くいかないケースもあるんですね〜
そしてもう一つは
部屋の反響音
これ全く考えてない人
めちゃくちゃ多いんですけど
ドラムのシンバルが持つ高音
キックやベースの低音
こういった極端な帯域が
部屋に反響した結果
どうなってしまうのか
このことをしっかり理解した上で
高音、低音を調整する
これが結構重要でして
全く考慮しないで低音出しまくり
刺激的な高音出しまくり
こんな感じで音を作ってしまえば
当然それも音被りした上で
部屋に響き渡ることになります
しかも部屋の反響音って
スタジオ、ライブハウス、ホール
場所や規模、材質、気温などによって
大きく異なる要素
だからその都度適切なものに
調整する必要があるんですね
そういったことに対応するために
EQペダルなどは結構重要

逆に、極力部屋の反響などに
左右されない目的もあって
KemperやAXEといった
デジタルアンプが流行ったりもしました
ラインで音を直接送れば
事前に作った音をそのまま出せますからね
もちろん最終的にはPAの方で
細かい調整を行うわけですが
演者、PA双方ともの負担を
減らすことができます
そんなわけで
音源の音ほど当てにならないものはない
それをわかった上で
一人で遊ぶようと割り切ったり
一部分を参考にしてみるといいかも!








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