
どうも! 作曲家 ギタリスト
霧切酢です!
今回はギターのスキルに関するお話
ギターの速弾きは必要かどうか!!
昔からよく話題にされる
「ギターに速弾きは不要論」
について考えていきます😎✨
#ギターの速弾き
#ギターの練習方法
ギターの常識は更新されている!
今でこそギターの奏法というものはかなり幅広くなっていますが
昔の表現方法はそこそこ限られていました
その中である種起点となったのがこちらの
Yngwie Malmsteen の登場といえます
それまでのギターの速弾きといえば
ブルースの延長線上のようなフレーズが主で
今から考えるとそこまで速いと言えるものでもありませんでした
楽曲の表現方法としてはこのレベルさえあれば十分とされていて
過度な速いフレーズは
かえって表現の幅を狭めると言われてきました
私から言えばどちらも素晴らしい表現方法なので
やりたいようにやればいいと思うのですがね😊
少し前まではテクニカルな速弾きは
変わり種、必須のスキルではないという認識が強かったです
しかし、現代の基準では更に情報が更新され
以前まで過度な速いフレーズというもの自体が
さほど珍しいものという認識がなくなってきました
速いフレーズを弾くからこそ表現できるものがあるという
認識が広まってきたと感じています
特に機材や録音技術の向上により
機械的なフレーズ
無機質な音質
などを利点とした楽曲も増えてきたため
そこまで変わり種というイメージも薄くなってきました
そもそも速弾きをするためには
さて、今までは速弾きの歴史や
速弾きを利用した楽曲についてみてきましたが
実は速弾きを習得して得られることは
こういったこと以外にもかなり多いのです

そもそもギターの速弾きというものは
基礎的な部分がしっかりできていないと習得できません
勿論ほかの
コード弾き
ファンキーなカッティング
ブルージーナフレーズ
などにもたくさん基礎的な技術が詰まっています
しかし、速弾きというのは
これらに共通して使用している基礎的な技術の練度を
ある一定のレベル以上に向上させたうえで得られるものです
例えば
ピッキングの角度
効率のいい弦の弾き方
腕の振り方
などなど
実はこういった部分はある程度適当でも音は出せますが
きれいに、そして商業的に通用するレベルの演奏にするには
かなり細かく注意を払う必要があります
速弾きというのはこういった部分の練度を高めた先にあるので
速弾きができる人は
普通のフレーズの練度もどんどん向上していきます
速弾きのフレーズ自体が必要とされなくても
速弾きを習得することで
自身のギターの演奏、音質を高品質に保つことができるのです
ギターでお金を稼いでみてみたい
高品質な演奏を習得したい人は
速弾きのフレーズ自体をたくさん弾ける必要はありませんが
速弾き自体はある程度できるようにしておきましょう!!
それでは今回はこの辺で!!😆✨
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