ギターの音作りは全てデジタルでOKなのか!?
- 2023年11月17日
- 読了時間: 2分

デジタル機材は発展しているが!
近年のギター機材の傾向は
コンパクト&お手軽!!
昔のように巨大なラックを持ち運びしなくとも
そこそこ良い音が簡単に作れる時代
なんだったらPCとインターフェイスがあれば
アンプさえ不要!
なんて方もいらっしゃるでしょう
私自身デジタルアンプである"Kemper"
最近なら"TONEX Pedal"を愛用しております


LINE6の某製品を使っていた時代からは
考えられないほど高クオリティ!
プラグインも優秀なものが増えてきていて
一点特化型のNeural DSP
TONEXのソフト版 TONEX MAX
Amplitube
などなど、音質的にも申し分ない
プラグインが年々増えてきています
近い将来全部デジタル処理でOK!
なんて時代も来るかもですね〜
しかし!!
個人的にそこそこデジタル機材を扱ってきましたけど
プラグインにせよ
実機のデジタル機材にせよ
ギターにとって重要な中音域の厚みに
限界が見えてくる
と感じることがあります
EQとかで帯域はいじれますし
最近のモデリングアンプもすごいです
でも
デジタル機材そのまんまの音の中音って
どんなに頑張っても
シャバシャバした音になるように感じます
パワーが無いと言いますか
Kemperにせよ、プラグインにせよ
そこに内蔵された数値をいじっているだけで
根本的な音の範囲みたいなのが見えてきます
ここを打破しないと
良い作品は作れないと感じるようになりました
で、色々と考えたところ
デジタル機材特有の音のレンジを超えるため
アナログ機材の影響を増やす
という考えに行き着きました(笑
この過程を経ることで
ギターに必要な中音域に厚みが出てきます
私がここ最近アナログ機材を集めているのも
これが理由!
もちろんその分ノイズ対策や
音質の劣化に気をつける必要は出てきますけどね
宅録をしている人は一度意識してみてください!
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