
唯一無二の歌声
世界中を虜にしたビッグバンド
LINKIN PARKのボーカル
チェスター・ベニントン!
LINKIN PARKの成功は
彼あってのものと言っても過言ではありません
ジャンル的にはKORN , Limp Bizket同様
ニューメタルに属していますが
このバンド特有のキャッチーさは
この強力なボーカルあってのものと言えます
声質的にも
”高めの声、甘いクリーンボイス、切ない叫び”
など日本人的にも受け入れやすい声だと思います
そんなわけで今回は
改めてチェスターの歌声が
如何にすごかったかを書きたいと思います!
あくまで私個人の分析ではありますが
大きく分けて
何処までもクリアなFry Scream
繊細なニュアンスのつけ方
マイク・シノダの存在
ここ辺りが彼の歌の真髄と言えるのではないでしょうか!
チェスターといえば甘い歌声に加えて
力強く抜けの良いスクリーミング!
これも大きな代名詞となっています
実はFry Scream自体使用している
ボーカリストは珍しくはないのですが
ここまでクリアかつ繊細な響きで
スクリームを操れること
それに加えてしっかり攻撃的な声にもできること
これを両立できている人って
なかなかいないんです
Fry Screamはデスメタルよりの
より激しいジャンル
より古典的なハードロック、ヘヴィメタルでも
使用されているのですが
絶妙にまで歪んだ声を混ぜつつ
地声の響きも加えた声を作り出す技術
更にその歪んだ声の比重を細かく操れる実力
これこそ初期チェスターの
比類なきボーカルテクニックなのです!!
更によくあるJ-POPのようなやり過ぎなビブラートではなく
味付け程度の細かい揺れを使った
本場のビブラートを使用する
などなd、こうして聞いてみると
実はあんまり見当たらないスキルを持っているんです
そしてその歌声を100%活かせる曲作りができる
マイク・シノダが常に傍にいたこと
これは本人の力ではありませんが
この親和性を作り上げたことがすごい!
とも言えます
根気強く探せば出てきますが
実はチェスターがLINKIN PARKに加入する前に
やっていたパンク寄りのバンド
LINKIN PARKと平行していたロックバンド
など
マイク・シノダが関与していない
楽曲を歌唱している曲もあるのですが
正直LINKIN PARKほどの
名曲はありませんでした
マイク・シノダが完璧に計算し尽くした構成力
これを更に100%活かした歌唱ができた事も
成功の一端だったのだと思います
なあ、そんな具合に
今一度
LINKIN PARKの曲を聞いてみてほしい!!
というブログでした!!
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