↑
いきなりこのトップ画像を見て
「なんだこのボロ切れみたいなもの?」
と思った方もいらっしゃることでしょう・・・
しかし!!
これは大真面目に私が自作してみた
リフレクションフィルター
・・・ポイもの!!
あくまでそれっぽいものですw
一応市販品も持っていたのですが↓
アコースティックギターの収録に使用するには
些か使い勝手が悪く
なんだかんだそこまで音が良くならなかったので
この度代用品を自作してみることに
買おうかとも思ったんですけど
今すぐ収録したかったので!
おさらいになりますが
そもそもリフレクションフィルターとは
余分な部屋の反響音を入れない
若干防音効果も見込める
みたいなメリットを得るために使用する
ちょっとした吸音アイテム
多くの場合は自宅でボーカル録音の際に
使われることが多いかと思います
まあつまる話が
収録の際に
余計な音を入れない
こうすることで
相対的に音質を上げるんですね
性能の良いマイクであればあるほど
同時に余計な音も拾いやすいです
高価なマイクを使っても
必ずしも音が良くならないのもこのためです
というわけで
市販品であれ自作であれ
収録の際に余計な反響音や
周囲の音が入りにくくなりさえすればOK
例えばボーカルの収録も
こういった機材がない人でも
クローゼットの中に入って
ボーカルを収録する
みたいな工夫をすることで
似たような効果を得ることができ
結果的に音質を上げることができます
そんなわけで
今回の私の自作フィルターの材料はこんな具合
ダンボール
マフラー
これら2つだけで作ってみました!
ダンボールは◯mazonで送られてきたやつ
マフラーは着なくなった古着
実質出費せずに工夫して代用品を作りました
(出費ゼロ!)
また、使用する古着はマフラーでなくても
毛布だとか厚めの布であれば効果が見込めます
こんな感じで擬似的に
ボックスタイプのフィルターに似た環境にしてみました
最も収録の際に邪魔になるであろう
マイク背面、側面から
余計な音が入らないような仕組み
アコギの音を直に受け取る正面は
しっかり露出するようにしました
見た目は悪いですけどねw
個人的な見解なのですが
アコギを録音する時は
ある程度マイクが露出している方が
音がハッキリしていて良い
と感じました
こういった身近なものを利用することで
マイク録音の質は上げることが可能です!
最も見栄えがよろしくない事が
唯一の欠点ではありますが・・・
とはいえ、なんだかんだ
市販のリフレクションフィルターって
そこそこなお値段がします
あまり予算がない方
急遽必要になった方
こんなお方は一度お試しあれ!!
Comments