Metal ZoneをOverDrive風に使ってみよう
- 霧切酢
- 2月16日
- 読了時間: 2分

OverDriveの役割
OverDriveといえば
歪みペダルの代表格
単体で使ったり歪みを足したり
時にはメタル系の音を作ったり
多分Distortion、FUZZと比べて
現在に至るまで最も
使用率が未だに高い分類
そんな歴史も長いOverDriveですが
歪みを足す以外に
中音を操作する
という重要な役割があります!

ギターって、結局のところ
如何に中音を操作するかが大事
こういう場面が増えてきます
中音を強調することで抜けを良くして
ソロに向いた音を作り上げる
音にハリを出す
中音の操作次第では
こんなことができるんです
つまり、中音を効率よく操作できれば
OverDriveで求められている役割を
代用してあげることが可能ということ
そこで注目したいのが
Metal Zoneというわけですね

かつてはネタペダル
として大いに注目を集めたこのペダルですが
実は搭載されたEQの品質がかなり高く
OverDrive的な運用もできます
もちろん歪み方がOverDriveと異なるので
あくまで代用的って感じですけどね!
逆に言えばDIST特有の伸びやかさ
滑らかな音質が手に入ります
自分の場合はこんな設定に
することが多いですね

思い切ってMIDをガッツリ出して
FREQで場所を選ぶ
こんな音作りがおすすめ
MIDの帯域を操作することで
TS808、TS9あたりに近い音も作れます

更にMetal Zoneの場合は
高音、低音も操作が可能なので
思い切ってローカットしてみたり
ハイを強調することも可能
もう少しテクニカルなことを言うと
ギター側のVolの操作で
歪みの量も調整できます
ここまでのことができますので
実はMetal Zoneってメタラー以外に
好まれるケースも珍しくありません
もちろんプリアンプとして
メタルサウンドにもできますしね!
もし手元にMetal Zoneを持っていれば
お試しあれ〜!!
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