
国が変われば色々変わる!
そんなわけで今日は少し
ミックスについてのお話!!
とはいえ、自分も専門分野ではありませんが
曲を作ってる立場として
ちょいちょい情報集めたりとかしてまして
国ごとに毛色が違うんだな〜
というのを感じることがあります
特に日本は少し特徴的と言いますか
高音が強いミックスが多い
ドラムの音が弱い
ボーカルの音量がデカい
みたいな音源が意外と多いです
最近は改善されてきましたけどね!

もっとも、何が正解というものでも
ないとは思うのですけど・・・
海外はかなりドラムのミックスに
力を入れていることが多く
ドラム含め全体でパワーを
底上げしている曲が多い印象です
取り分けスネアの音作りが
かなり凝ってることが多いかな〜と思います
某日本のスタジオミュージシャンも
語っておられましたけど
スネアの音質で曲の雰囲気も
変わってきますからね!
何となくアメリカが一番
この傾向が強く
イギリスあたりがもう少し
整ったものが多いでしょうか
では、日本では何故
こういった傾向が少ないのか?
という疑問が生まれてくると思いますが
ぶっちゃけちゃうと
日本人のリズムの取り方が
ドラムと合ってないから
なのかな〜と思うことは多いです
結構日本の曲って
童謡とか、盆踊りみたいなリズムの
楽曲が多いんですよ
それに合わせて他の楽器も
演奏してる感じなんですが
ドラムのみそれが出来ない
というか上手くドラムを叩くほど
強制的に洋楽寄りのリズムになります

なので
よ〜く聞くと多くの日本の曲って
海外の曲と比べて
ドラムと他のパートのアクセントが
ちゃんと噛み合ってないものが多いんですよ
そういった事情があって
ボーカルの音量を上げて誤魔化してる
っぽい気がするなと!
アクセントが噛み合ってないから
相乗効果で各パートに力が出ない
そこを乗り切るために
あえてドラムが弱い傾向があるかもしれません
これを逆手に取って成功した例もあるので
一概に悪いとは言えませんけどね!
そんな感じで洋楽、邦楽を聴き比べると
面白いかもですよ!!
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