卒業シーズンも近いので
学生にとっては大きな転換期!
卒業&入学シーズンって
学生の時代は一大イベントですね
進路も様々ですが
大抵の学生は進学を選択します
特にこれと言って何をしたらいいの
かわからないので(偏見)
そんな進路の選択肢として
専門学校への入学を視野に入れている人もいるでしょう
声優に興味がある人は声優の
YouTuberに興味がある人はYouTuberの
そして、音楽に興味がある人は
音楽の専門学校へ!
しかしながら
「音楽の専門学校って
通ったところで何かあるの?」
「就職先とかは?」
こう言った不透明な部分から本当に通うべきか?
という疑問を抱く方も多いはず
そんなわけで今回のお題は
「音楽の専門学校に言った方がいいのかどうか」
について書いてみたいと思います!
基本誰でも入れる
学校によって方針は異なると思いますが
基本的にちょっとした試験はあるものの
大抵の専門学校へは誰でも入学可能
というよりも
どこの学校も生徒の確保に必死なので
よほど問題がない限り入学してもらいます
入学の際に行われる試験はどちらかというと
その人の現在のレベルを把握するため
とは言ってもいちいち生徒一人一人に合わせて
授業を組んでる余裕は学校側にないケースが多いので
あんまり意味がなかったりしますが
講師のレベル
学校の規模にもよりますが
取り敢えず大手のところの行けばOK
現役で活躍されている方
ベテランの方が在籍していることが多いので
ちゃんとしたところに行けば
講師のレベルは担保されています
現役のプロの仕事内容や技術を
間近で見ることが出来ます
とまあ、ここまで見れば良いことばかりなのですが
一概にも有名な方、ベテランのミュージシャンが
良い講師かというとそうでもなかったりします
良くも悪くも講師の方は
ものすごい才能を持った方々
ミュージシャンだけしてきて
講師としての勉強をしてこなかった人も多いのです
そのためか
「出来ない人をできるようにする」
というよりは
「元々ある程度出来てる人を仕上げる」
みたいなことしかできない方も多いです
まあ一言でいうと
最初から才能がある人以外は
暗にお断りという空気があったりします
学校の方針
一口の音楽の専門学校と言っても
数も無数にあるので断定はできませんが
基本的に個人でなんとかして
というところが多いのではないでしょうか?
例えば鍼灸師の専門学校のように
就職を見据えた授業を行う
国家資格を取るための授業をする
みたいなことは基本やりません
あくまで音楽の知識や技術を提供するのみで
あとは自分で頑張ってね
というのが多くの音楽の専門学校だと思います
例えば個人事業主として活動するには
どういったことを学べばいいのか?
自己プロデュースの仕方みたいなことは
あんまり教えていないと思います
その反面、講師の方とのコネを作ったり
個人的にレッスンを申し込んだりするのも自由
既にミュージシャンとして活動し始めている生徒同士で
コネを作ったりするのも自由
自主的に企画することにはほぼ関与しないですし
逆にアドバイスをくれる場合もあったりします
もう一つ、音楽の専門学校のビジネスモデルとして
自分の学校出身の実力のある人を輩出すること
そして、その輩出した人を使って
自身の学校の広告塔にします
取り敢えず集めてきた生徒の中で
ごく一部の才能がある生徒を選別する
そしてその才能のある生徒を色々と融通を利かせて
自分たちの学校の卒業生という肩書を与える
全ての学校がそうだとは思いませんが
このようなビジネスモデルの学校は多いです
音響系、裏方系の場合
ここまではどちらかというと
ミュージシャンや作曲家といった
個人事業主として活動する側のことを書いてみましたが
PA
録音スタジオのスタッフ
ステージの裏方作業
こういった仕事に関しては少し異なり
割と就職にも力を入れていることがあります
実際に裏方系の授業は実践的な物も多く
結構貴重な体験が出来ることも多いです
人によっては現役の講師の方の所で就職したり
学校が紹介している所に就職したりと
割と引く手数多のケースもあります
たまに音楽の専門学校で
「就職率90%!!」
みたいな広告を見かけますが
こういった裏方作業や楽器店などへの就職が
大半を占めているのではないかと思われます
まとめ
長々と書いてしましましたが
結論として音楽の専門学校に行った方がいい人は
元々音楽の才能がめっちゃある人
既に音楽の仕事をしている人
裏方業で就職したい人
企画力が超強い人
こういった人たちですね!
音楽の専門学校を通うのに向いていない人は
この逆の方というわけですね
音楽の専門学校もなかなかの金額がかかりますので
一度自分の立ち位置を考えて決めてみましょう!
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