真空管の質感は音楽的で色んなところで出てくるよ
- 霧切酢
- 6月13日
- 読了時間: 2分
更新日:5 日前

真空管ファンの方ごめんね
前回のブログでは
真空管アンプのデメリットを
というよりは
真空管アンプに変に固執する人について
取り上げてしまったため
どことなく真空管に
マイナスな印象がついてしまった...
かもしれない!
なので今回は思い切って
真空管の良さとか
活躍について書いてみたいと思います
自分のようにギタリストからすれば
真空管=アンプ
くらい親和性が高いワードですけど
実は音楽面において真空管の質感は
軒並み良いとされてたりします
録音機材なんかでも
真空管搭載してるものもありますしね

考え方はギターアンプと似てまして
真空管の歪みを足すことによって
音に温かみやまろやかさを加える
もしくは
太さを加えるために使います
デジタル録音が主流になってから
より重視されてる気もします!
DAW(DTMソフト)の中にも普通に
真空管を再現するエフェクトもあるくらい
真空管搭載Compressor

もろ真空管

これはCubaseというソフトに
元から入ってるエフェクトですけど
他にもメーカーさんが販売しているもので
似た系統のものは多いです
そのくらいみんな真空管の質感が好きで
こだわりがあるという証左でもあります
音楽的に"正解"な音質
こう認識してみても差し支えないでしょう
(もちろん乱用は禁物ですけど)
仮にこういった歪みを一切加えないで
DTMを完結させると
まあ冷たい音と言いますか
味気ない音になってしまいます
そんなギターの枠を超えて
広く音楽の世界で支持され
導入されているのならば
真空管アンプがよく感じるのも
ある意味必然と言えるかもしれません
というか自分も録音する時は
Kemperに2種類の真空管を
経由させてますし(笑
まあそんなわけで
厳密なことを言ってしまえば
録音とかも視野に入れた場合
真空管の恩恵を受けないことは
現代においてないのかもしれない
そのくらい真空管の質感って
割と身近だったりするんですよね
もっとも、逆の視点で見てみれば・・・
そのくらい真空管の音質が
どこかしらで付与されるのなら
ペダルによる歪みを加えることで
より音を太くできるのでは?
こう考えることも出来ますよね
ギターアンプから少し離れて
広い視野で"真空管"について考えれば
新しい可能性が見えてくるかもですよ!
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